のブログでユーチューブテスト、成功。飯田ゆめみらいICT カレッジで詐欺とは。がっくり。

かざこし
昨日はユーチューブにアップロードしたものを、SeeSaaについでのブログで試してみました。

URL直リンクは出来ませんでした。文字リンク、埋め込みは可能でした。

URLリンク:http://www.youtube.com/watch?v=z5EBqihvcG4

文字リンク:のブログ文字リンク
http://wakatajp.noblog.net/blog/11120201.html

しかし朝から、飯田ゆめみらいICTカレッジの詐欺事件のニュースが流れがっくりしました。

たぶん誰かの、内部通報だったのだろうと思うのですが、私もお世話になった学校なのでよけいに残念な思いがします。

理事長さんや先生方は皆さんほとんど顔見知りで今度お会いしたらなんてご挨拶したらよいか困ってしまいます。

新聞報道などによると、飯田市が土地5千平方メートルを無償貸与、校舎建設費のほとんど1億9700万円も飯田市が補助していて、現在でも毎年2000万円の事業費を支出しているとのこと。初期投資はほとんど飯田市民の負担、毎年の経費も飯田市の負担は多く、理事も出していることと思うので、経理担当の方はもっと早くに分かろうと言うものです。

市によると初年度入学者108人が最近では10人から20人で推移。

それで、国や県からの委託事業を引き受けていたようですが、その事業報告に嘘があったようです。

問題は二つあると思いますが、今日はその一つ入学者減についてです。

入校希望者が少ないと言うことは市場のニーズに合っているのか、十分な検証をしてきたのか、また、市場のニーズは何かを調査してきたのかと言うことが問われると思われます。

学校は各種学校で年限は2年、企業のコンピューターシステムの機関人材としては難が考えられるし、中小の企業、商店などでは経営者が情報技術の必要性、重要性、ましてや利用の仕方などには関心が薄いと言うことが、利用の促進を押し広げていく力にならなかったのではないかと思うのです。

それにしても最初は108人も入学者がいたと言うことですから、市民の関心は高かったと言うことで、それに応えていたらこんなことにはならなかったと思うのですが残念です。

私はその頃はまだ飯田コンピューター専門学校といっていましたが、先生に、地域のコンピューター教育の専門家集団の中核として、学校を卒業した人や、実業でコンピューターの知識が必要になった人達を集めて中核としての機能を発揮したらどうかという話をしたのですが、取り合ってもらえませんでした。

それでやむなく東京や名古屋、大阪に年何回か勉強に行っているののですが、時代と共に必要な技術は変って来ますし、飯田だけにいたら自力で技術を習得することは費用としても大変ですから、飯田コンピュータ専門学校が地域の中核となり、地域のパソコン教室の人達や、中小の企業、商店の情報技術担当者の人達に最新技術を教育していくというようなことをしてくれたら、存続価値があったと思うのです。

飯田市や飯田商工会議所から理事が出ていて、商工会議所の会頭が会長をしていたと言うのですから、財務諸表には詳しく特に今回の問題は、営業利益、経常利益が赤字累積に繋がって詐欺行為が生まれているようですから、市や会議所の経理担当者が常々帳簿を調べていれば、おかしいなと言うことは分かりそうなものです。

ほとんど飯田市民お抱えの学校のようなものですから、コア学園にお任せでは駄目だと思います。理事としてどんどん口を挟み、飯田市の為に役立つような学校に変身させていって欲しいものです。

もう一つの問題点については明日書きたいと思います。