三女展ガラス工房展示状況と管民主党政策を嘆く。

かざこしサイト
どうも今一も今二もカメラの使い方が成っていないと実感していて、たくさんの本は読んでいるのですが上手くならないと言うのは、写真教室にいってプロの先生のご指導を受けたり、倶楽部などに入ってたくさん練習をして、批評しあうなどしないと駄目なのかなあと思いますが、なかなか気ぜわしくて時間が取れないので、上手な人の作品をまねて自分で作っているブログを飾ると言う励ましで続けるしか当面の方法は無いなと思っています。

そこで今日は飯田市川治駅前のレストラン五反田さんで開かれている、三女展の様子をご紹介します。ここで試したのは、F値1.2と言うレンズでどのくらい明るいのか確認するために撮ったのですが、そこそこの明るさでした。

昨日いろいろのことをしていて、ニュースを聞いて思ったたのですが、いろいろの人がいろいろのところでいろいろのことをして、少しでも暮らしを良くしようとか、寂れていく故郷を持ち直そうとかしているのに、管民主党政権法人税を5%引き下げる方向で検討するよう指示を出したとのこと。

「これにより、思い切って5%下げて、経済界の皆さんには、国内投資や雇用拡大、デフレを脱却する方向へ積極的に使っていただきたい」と発言したようですが、これに対して、経団連の米倉会長は記者会見(産経新聞)で、「私が約束したとしても経済界がやってくれるかどうか。経団連は予測値を提出済みだ。資本主義でないようなことをやってもらっては困る」と述べたとの事。

経団連の会長が経済界の代表で法人税5%引き下げを強力に申し込んでいたのに、責任は持てないよとか、そんな要求は資本主義社会では通じないよと言うような発言。まったく管民主党政権は舐められっぱなしです。

以前のブログで(http://plaza.rakuten.co.jp/yagasaki/diary/201010250000/)、日本企業は「日経BPビジネス局長 渋谷和宏氏 企業に203兆円の余剰資金が眠っており、金融緩和をし
ても実態経済に流れ込まない。」と言った記事を書きましたが、金余りで使い道に困っているのです。これに輪をかけて減税したところで、さらに内部留保に回したり、株式配当することぐらいしか考えないと思います。


赤旗新聞(http://ww2.et.tiki.ne.jp/~u8392surm/page047.html)によると、
1兆円で20万人の雇用

「日経」1月14日付けでは、昨年来「カネ余り状態」と評し、手元資金の積極的活用を繰り返し唱えてきました。しかし雇用への利用には消極的です。
「手元資金は47兆円にすぎない」「手元資金の使用は財務基盤を弱めかねない」といいますが、果たしてそうでしょうか。

手元資金や換金性資産の一部でも活用すれば、非正規従業員の大量失職を防ぐことは可能です。
1兆円あれば1人500万円の年収で20万人を1年間雇用することができます。
5兆円あれば、100万人の1年間雇用か、20万人の5年間の雇用に充てることができます。
現金・預金に手をつけなくても、有価証券や公社債、自社株など計19.4兆円の売却による換金も
可能です。相場が下落しているので売却損は出ますが、キャッシュは増えるはずです。


危機への対応力

経済危機の中で手元資金をできるだけ持ちたいという企業の危機意識もあります。
しかしバランスを欠いた内部留保のほんの一部を活用することで、企業の社会的責任の一端を果たすことができるならば、それこそが危機への対応力を高めることにもなります。
企業は資金だけでなく信頼によってこそ生き残ることができるのではないでしょうか。・・・引用終わり

と書いてありました。今、若者の就職難が叫ばれています。それに地方は疲弊の一途。203兆円もの余剰資金が眠っているなら少しだけ吐き出して、日本の今後に投資してくれても良さそうなものです。このような状況の中で管民主党政権さらに減税とは何を考えているのかさっぱりわかりません。しかし野党時代の菅さんの姿はどこに行ってしまったのでしょうか。

政権交代と言う偉大な業績を作り出した小沢さんを何としても自民党公明党とぐるになって追い落としに必死ですが、小沢さんは検察が1年以上かけても、逮捕できなかったのですし、部下3人が逮捕されたと言っても、1年以上経つのに裁判に持ち込めない。多分うやむやにされてしまうのではないでしょうか。

小沢さん関連のニュースを見ていますと、昔の大本営発表を報道機関が翼賛報道体勢で国民を徹底的に騙して戦争に駆り立ててきたのと同じような構図だと思います。

巨大メディアが、白でも黒だ黒だと書き立てていれば、白い色も黒く見えてくると言う印象操作を日本の大メディアが作ってきたようです。

小沢さんが黒なら、民主党自民党政治家の幾人かは黒なのにそれを書き立てない日本のメディアがこぞって翼賛報道勢力に成り下がっていると言ってもいいのではないでしょうか。

小渕優子は非難せず 大メディアの「小沢献金」批判は支離滅裂(http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20101208-00000006-pseven-pol)と言うヤフーニュース

テレビのミノモンタ氏はじめ言い合わせたように小沢さん攻撃が目立ちだしましたが、私たちは冷静に様々な情報を収集し判断していかないと、戦前の翼賛報道に騙され続けてきた日本国民と一緒になってしまいそうです。

まだましなのは、戦前は教育委員会までも翼賛体制にがっちり組み込まれ、教え子を侵略戦争に駆り立てたというような動きがない事です。それにインターネットもありますし。