国防問題でも大マスコミの責任は重大だ。

かざこしサイト
鳩山元首相がアメリカの沖縄基地は抑止力として機能していると言ったのは方便だったと言ったことで少しもめているようですが、結構そう思っている人も多いのも事実ですなんと言ってもNHKをはじめ全国紙、テレビで長い間宣伝してきたのですから無理もありません。

しかし昨年起きた韓国と北朝鮮の天安鑑爆破事件で両国の武力衝突が現実のものとなった場合、アメリカ軍が沖縄や岩国、横田基地から北朝鮮に向けて飛び立ったとしたらどうなるでしょうか。

北朝鮮は沖縄を含んだ北朝鮮攻撃に利用した米軍基地を攻撃する戦時国際法上の権利を持ったことになり、もし日本の自衛隊アメリカを支援した場合、北朝鮮自衛隊基地を攻撃しても良いと言う戦時国際法上の権利を持ったことになります。

ただもっと心配なのは、戦時国際法で戦闘の後方部隊を置いている国を攻めて良いと言うことなら、通常兵器では歯が立たないと言うことで北朝鮮が核爆弾搭載のミサイルで攻撃して来ることです。

核爆弾の場合は被害が広範囲に渡りますから全く関係ない一般市民が多数犠牲になるのは避けられないのは確実です。

こんなに身じかな重大事を日本のマスコミは一切報道しないのですから一般国民にとっては問題だと思います。

しかし今回はロシア軍の調査によって事なきを得たので助かったのですが。