松島が人命を守ってくれたと言う話し。

かざこしサイト
死亡者が1万人を超え最終的に何名になるのか予想もつかない状況だそうですが、一つの市町村でも数百人から数千人とのこと。火葬場の能力をはるかに上回って、当面土葬もやむを得ないと土葬も開始したとのことですが、

松島の対岸の町では松島の島々が津波を和らげ死者一人で済んだとのニュースがインターネットにありました。

物語的に言えば松島の島々が身を削って町を守ってくれたと言う話しになります。守ってもらった町の人たちは松島に大変感謝していることと思います。

私が大量の火葬と言う話しを聞いた時すぐ連想したのは1994年4月26日当時の名古屋空港に墜落した中華航空便で飯田市及び周辺地域の人たち23人がお亡くなりになって町中大騒ぎになりました。

葬儀もほぼ同時となりますので、火葬場が足りないと言うことで長野県内の火葬場と調整して手分けして火葬したとのことです。

23人でもそんな状況ですから何百人も何千人もと言うことになりますと想像もできない話しです。

それに、火葬するための灯油の手配もままならないのでは無いかと推測されます。

土葬するにしても土地が問題です。先ずは各地の自治体の土地ですが、数千人とか数万人と言う規模になればもう小さな自治体では手に負えない事態になるかもしれません。

そうなれば、国の支援を頼むと言うことになりますので、主体性も信念も感じられなかった管首相でしたがここでは日米同盟機軸に縛られることは無いので思う存分力を発揮して欲しいものです。