昨日はあちらこちらの支払いに回ってきましたが、90歳近い独居老人が家の補修や有料老人ホームに入居手

かざこしサイト
昨日はあちらこちらの支払いに回ってきましたが、90歳近い独居老人が家の補修や有料老人ホームに入居手続きをすると言うことは難しいことだと思います。

すぐ数百万円のお金が動くのです。

もう日本復興期のような「悪かろ安かろう」で物を作ればいくらでも売れて、そのおこぼれをもらって、庶民の暮らしも向上してきたと言う時代は終わり、諸外国と同等の条件で競争して行かなければならない。

しかも労働条件などでは開発途上国の人たちは、日本とは比較にならない劣悪な環境でもへっちゃらで働く。

こんな条件下で、日本人がいままで謳歌してきた生活レベルを維持して生きて行こうとしたら、それに対応した政治、経済の構造改革も必要になるでしょう。

今のままでは豊かな老後を過ごすためには無尽蔵にお金を溜め込んで置かないと世の中どうなるか全く分からないと言うことで、溜め惚け溜め込んで置かないと安心できないと言うことになります。

しかしこの考え方は日本の現状に即した考え方であることは事実だと思います。

昨日は銀行にも行って母の通帳残高を確認してきて我が家の生涯資金計画表に落とし込んで見たのですが、有料老人ホームが想定していた代金よりもかなり安かったので、計画では、私が75歳からと考えていたより10年早かったのですが、なんとかやりくりができることがわかりました。

家に数百万、有料老人ホームにうん千万、日本の人たちはこういう資金を若い時から用意して置かないと安心して老後を迎えられないと言うことで、景気の循環のためにお金を使えないわけです。

民主党政権自民党より自民党的ですから当分は今より私たちの生活は苦しくなることが予想されますが早くなんとかしたいものです。