静岡茶原発汚染拡大の一途。未来の孫が心配。

かざこしサイト
昨日静岡茶放射能汚染がさらに拡大、6工場のお茶から放射能基準値を超える放射線が確認されたとのこと。

こういうことは、他の食物から検出されていなくても、今は検出されていなくても放射能物質は降り注ぎ続けていると言うことですから他の食物全般に危険性が高まっていると言うことになり、静岡で取れるものは全部心配になります。

秋になればみかんが出回るようになりますが、これだって危ない。浜岡原発廃炉と言うことになればその点では安心ですが、静岡の人達は今度は原発を置く代わりに貰っていた交付金が廃止になってこの面でも大変な収入不足になるかもしれません。

原子量に疎い私が一番心配するのは、空中に漂う放射能のことです。これを吸い込んで体内被曝になる可能性が無いかどうか。

まだ生まれてない未来の孫のことが心配だと先日書いたのですが、この心配が高まってきました。生を受けたのに生まれる前は母の体から、生まれたら母のオッパイと、空中からせっせと放射能を吸い込んでどうなることでしょう。

今まで他人事に思っているところもありましたが、自分の娘が危険な地域にいると言うことになると人事ではなくなってきました。

娘夫婦と、彼らの両親を飯田へ呼ぶと言うのも対策のひとつですが、飯田に来てしごとがあるかどうかは分かりませんし、そのうちに南アルプスを越えて放射能が風向きで降って来ないとも限りません。

やはり臭いもには蓋をしろではなくて、原発問題の早期収束と原発の廃止しか安心、安全は無いのだと思います。

今朝一休みにとお茶を飲みながら、BSテレビを眺めていたら名曲全集のコマーシャルで、ケセラセラなるようになると言う音楽が流れていましたが、現実の世界ではこれでは困ります。

イタリアでは国民投票原発廃止に決まったとのニュースも流れていました。日本は原爆の被害にあった唯一の国で、今回の福島原発被害にもあっているのに、いまだ原発推進の勢力が政権を握っている。これはマスメディアの世論操作のためではないかと思います。

国民にあまり深く物事を考えさせないと言う操作のためだと思います。

しかし困ったことです。