高齢者用パソコンは、メール重視が良いかも。

かざこしサイト
昨日最近凝りに凝って作っていた高齢者用パソコン初期画面を母の元に運んで試してみました。大体は母が使っていたアプリケーションソフトを、スタート画面に登録したエクセルから呼び出せるようにしたものですが、数年パソコンやインターネットから離れていた母が一番気に入ったのはメールで、ちょうど敬老の日が19日で孫たち6人から祝福のメールが来ていたこともあり、何度も操作の仕方を勉強していました。

返信には、ひらがな入力しかできない母には、急には思い出せるわけも無いので、私が家で代行で返信しておくからと言って帰ってきたのですが、その他たくさんの織り込んだ機能にはフンフンと言うだけでほとんど興味を示しませんでした。

一番重視していたそこら中の図書館の検索画面から私宛のメールへの貼り付け操作については、私が年をとり体力的に飯田から辰野へ来て図書館に行き本を借りてくると言うことが不可能になったときでも、県立長野図書館や高森町町立図書館のように、辰野町町立図書館がインターネットで貸し出し申請をしたら申込者の家まで配達してくれるようになっても、パソコンの操作が出来ないと貸し出し申請も出来ないのではどうしようもないからと言っても、息子が来れなくなったらもう本を詠むのを諦めるよと言って乗ってきません。

しかし毎日天井を見て暮らすなんてことは、とてもではないですが出来ないと思いますのでそのうちにやってみるようになると思います。

YOUTUBEの民謡や歌謡曲にもほとんど興味を示さず、動画ニュースにも新聞だけで十分だと言って乗ってきません。

家にいる時には、ほとんどテレビに釘付けでしたのに、どうしたのだろうと言う気持ちです。

NHKラジオのらじる★らじるにもほとんど興味を示さないし、ひたすらメールに興味を示しています。

107歳まで生きられるとすれば後17年もあるのでじわじわと出来るようになってもらえば良いのですが、2年間のブランクは大きいですね。2年前パソコンを止めなければ、今でもどうにでも操作できていたのに非常に残念です。

また私の手間もほとんどかからなかったのですが。