福島第一原発4 号機が壊れたらの政府未発表資料。

かざこしサイト
昨日図書館に行って4号機の危険性についての記事を探したのですが、探し出すことができないまま帰って来たのですが、今朝の中日新聞2面を見たら、政府「最悪シナリオ」想定と言う記事があり半径170km圏強制移住、250km圏でも非難が必要になる可能性があると試算していたとのこと。未発表だったそうです。

スピーディーのこともそうだったのですが、この無用な混乱を引き起こさないために発表しないと言う発想はとても危険だと思います。

リスク管理の観点からすれば、最悪を想定し楽観的に行動すると言うのが定石ですから、緊急非難が必要になり、交通は大渋滞、公共交通網はストップ。

今のうちに逃げる場所を検討しておき大渋滞が発生しそうも無い道を探し出し、目的地に着くまでの所要時間を長めに見積もり、その間の食料確保をどうするか、着いてからの食料、病人がいたらどうするか、等々平時に考えておくための資料や情報を国民に与えておくべきです。

今だって地震が発生したら、どうのこうの盛んに資料や情報を流しているではありませんか。

いつ来るか分からない地震にでさえそうなのですから、次に震度5が来たらひっくり返るか分からない4号機なのですから、確率的には事故発生の確率は高いと考えた方が妥当だと思います。

地震発生前に想定される震度に耐えうる耐震工事が終わっているとか地震が来なかったと言うのであれば取り越し苦労と言うことになりますが、起きたら大パニックは必死ですから備えは必要だと思います。

今日もいろいろ調べて明日ご紹介したいと思います。