もう原発は無理ではないでしょうか。

かざこしサイト 
昨日インターネットの毎日新聞のニュースを見ていますと、「福島第1原発:水漏れ、冷却2時間停止 14カ所、配管凍結か」氷点下7・8度だったとのことですが、こんな程度で配管が凍り水漏れが起こるようでは到底安全、安心からは程遠い状況だと思います。飯田市では−8度でしたが我が家では無事でした。相当いい加減な工事であったようです。 
 
それに群馬県でのワカサギ釣りはシーズン到来だと言うのに放射能汚染で出来なくて商売上がったりだとのこと。放射能汚染は広範囲に広がっています。 
 
我が家でも、万が一4号機が倒壊か、プ−ルに亀裂が入って冷却水が無くなりギブアップと言うことになったら、高齢の母を抱えてどうしようと真剣に悩んでいるのですが、新たに凍ると言うことことまで考え出すと、要因が多すぎて我々の頭では到底考え切れません。 
 
昨年の3月に、4号機が倒壊した場合の被害想定までしてあったというのに、国民を馬鹿にして公表しなかったとのこと。東京から人がいなくなって、事故対応も出来なくなるとの恐れがあったということですが、自分の家族は海外に逃して観光のためだと言っていましたが、この情報は知っていたわけでいい加減な男だと腹が立ちます。 
 
危険性がある場合は早めに国民に知らせ、逃げる場所や、逃げる時期、順番についてあらゆる情報を出して混乱が最小になるようにしなければ、パニックが生じてしまいます。 
 
子供や妊婦の人は最優先で飛行機の確保、逃げる場所の確保は国の責任でやるから万一の場合は逃げる順番はどこからどの人たちが優先で飛行機に乗れるとか、逃げる先についてはこことここを考えているので希望先があれば調査用紙を配布するので答えてくれとか。 
 
とにかくパニックが起こらないように手を打って国民を安心させて欲しいものだと思います。 
 
樽床さんは、NHKの日曜討論で、問題解決手順について難しい所から易しいところに向かって解決していくと言っていましたが、一般的な手順としては、攻めるのが容易で、確実に戦果が得られる所から攻めて行き、体力の維持を確保しながら難攻不落のところに攻め込むというのが正攻法であると思うのですが、分っていっているのか全く分らないのか心配です。こんな人たちが原発対応能力があるとは到底思えないのですが皆様如何でしょうか