久しぶりに母の所に行く。

かざこしサイト
天気も良いし、久しぶりに母の所に行って来るかと市役所と銀行関係の書類を持って行って来ました。

本来なら、母がする仕事なのですが、もはや母は一人では何もできません。

しかし107歳まで生きるとあって、意識はしっかりしています。

飯田市中央図書館の本の借り換え、ハガキの購入、食べたいものの購入、市役所への支払い、銀行への手続き、私が死んだら、妻や孫たちが代理してくれたら良いのですが、多分みんな自分達の生活に手いっぱいで何も出来ないと言うことになると思われます。

母も私が入院してこのことに気づいたようで、盛んに長生きしてしまってごめんねと言うのですが人の寿命はなんともなりません。

社会保証がしっかりしていれば心配ないのですが、この先どうなることかわかりません。
孫たちの中に十分対処できるだけの力を持った者が現れれば良いのですが多分不可能でしょう。

私の母のような環境にある人はこの世の中非常に多いのではないかと思うのですがたいした声になっていません。不思議な気がします。

今の日本でこのような状況で対応できそうなのは、沖縄に行くか特養に入るかですが特養は入所待ち800人以上とのことでとても待っていられません。

とにかく情報を集めて対処するしかないのですが、幸いにも母は孫が多いのでみんなで支えればなんとかなりそうな気配もします。

孫たちはびっくりすることでしょうが。