日本が生き残る方法3 。
かざこしサイト
昨日、RSSを見ていたら集団的自衛権を行使すべきだと言う意見が載っていて、その理由として戦争論のクラウゼヴィッツがどうのこうの言っているので、確率論的には日本は集団的自衛権を行使すべきだと言っているのです。
やってみなければ分からないでは困ります。
日本が戦争に巻き込まれて勝てる見込みがあるのでしょうか。まずないでしょう。
頼りのアメリカは自分の国を守るのに精一杯で日本を守る余裕はまずないでしょう。
このやってみなければ分からないと言う論法は非常に怖いもので、現役時代に新製品を開発、売り出す前には様々なテストをしてみて環境、ライフなど過酷なテストで十分な余裕率を見て、大丈夫だと判定されてから発売にこぎつけたものです。
日本が戦争に踏み切るには、集団的自衛権ではなく、独自に戦っても勝てる見込みがある時にしか戦ってはいけないと言うのが正しい考え方だと思います。
しかしいい加減な人がいるものだとびっくりしました。
クラウゼヴィッツの本は持っているのでこれからもう一度読んでみようとは思いますが、同盟国の裏切りなどは国際的にも、この信州の歴史の中でもたくさんあったことで、歴史に学ぶと言う謙虚さが必要だと思います。