個人の生活を守る方法。

かざこしサイト
これから生活が苦しくなる一方、昨日はパナサイトシングル、ファミリーの話を書いたのですが、これは家庭の支出を徹底的に抑えるための一つの方法ですが、収入は増えません。

収入を増やさないまでも減らさない方法としては、残業がある人の場合、残業手当てを100%支払ってもらうことです。

私の場合、残業が多かったので、上司の人から残業を付けるなと再三再四言われたのですが、まず私の残業時間が不当な数値でないことを主張し、もし不当だと言うなら全国グループの私と同じ仕事をしている人達と比較して欲しい。なんなら呼んで私の仕事をやらせてみて欲しい。数値の正当性はすぐ分かります。と主張して、それ以降は36協定で決められた時間が過ぎたら帰るようにしたのですが、また残業時間を申告して働くようになりました。

こんなことが出来たのは労働基準法があったからです。

それがホワイトカラーエグゼンプンションなどと言ったことが法律で制定されたら、私の主張は違法のものとなり、過労死で死ぬまで働くか、退職してしまうか方法はなかったと思います。

今のところ、労働基準法は生きていますので、個人が生活を維持するためには、業務としての残業があるのなら、残業手当てを正当なものとして支払ってもらうことをお勧めします。

労働組合を作って、交渉すると言う方法もありますが、これは会社側の人間も巻き込まざるを得ないですから容易なことではありません。

現在の法律では、残業手当ての支払いを要求することは問題ないことですからちゃんと要求して支払ってもらうようにしましょう。

少し勇気のいることですが、法律的に正当なことですから負けることはありません。