恐れ入った女性。

かざこしサイト
昨日女性が人命救助のために死亡とのニュースが流れていましたが、この話つい先日、中国人が川に飛び込んで、人命救助をした話を思い出させます。

日本人は上手く立ち回るのが心情だと思っていたのでびっくりです。

よほどご両親の教育が良かったのでしょうね。

卑怯者の私には出来ないことです。

それにしてもとっさの時に自分の命をかえりみず人命救助に体が動くとは驚くべきことだと思います。

そして同時に思ったことは、助けられた老人74歳とか75歳とのご老人とのことですが、もう体力も判断力も若い時に比べたら低下していたのでしょう。

ご本人には多分そのことを認識する力はなくなっていたと思いますから、ご家族とか周りの人達が警告してあげる必要があったのではないかと思います。

ご老人の起こす事故も増加傾向にあるとのことですし、私自身を取ってみてもバックでタイヤを側溝に落としてみたり、後ろの車にぶっつけそうになったりしたことがあります。

もう後期高齢者になったら、車の運転や買い物のための外出などはする必要がないようにしないと、今回のような事故は後を絶たないでしょう。

そのためには、老人福祉施設を充実して一定の年齢になったら、本人や家族が希望したら施設に入れるようにするなどの施策を取るべきだと思います。

今はコンピューターによる統計処理、推計が昔に比べて飛躍的に進歩しているので、数年先の人口動態を予測出来、必要な施設数も計算出来るので前もって準備することが出来るはずです。

今回の命を失われた方のご冥福をお祈りしますと同時に、政治が教訓を学んで動き始めることを期待する次第です。