本当の原価は蚤の糞、冷暖房費等徹底的削減提案。

かざこし
数日前飯田中央図書館に行ったとき、いつもはカメラで新聞記事を撮っている机でゆっくり見ていたら、この机の電源は図書館の資料を使って学術研究されるときにはパソコンを繋げてもよいという文面が眼に入りました。私用の時はパソコンの内部電池を使って下さいとのこと。

パソコンの内部電池はどのくらい持つかメーカーに聞いたら、省電力モードなら3時間半は持ちますと言うので、実力値を確かめようと昨日1時間半ほどのDVDを2回聞いてみたのですが、十分3時間は持ちました。

都合が良いのが、電源コードは抜いているし、ランケーブル、マウスも抜いた状態なのでパソコン本体をどこに持っていってもイヤホンさえつけておけば多少雑音がある場所でも十分聞こえると言うことです。

3時間も同じ場所で聞いていると姿勢が疲れますし、飽きてきます。ところがどこにでも移動できると言うわけで、仕事部屋、デッキ、居間、あちらこちらに移動しながら聞くことが出来るので、結構3時間を聞き流すことが出来ました。

前々から、本なら図書館や天竜川河畔、山奥の駐車場に行って周りの雰囲気を変えながら騙し騙しでもともかく1冊を読了すると言うことができて、こんな時車のバッテリーで駆動できるパソコンがあればいいなと思っていたのですが、3時間半も内臓電池で駆動できるなら、家を出る時満充電にしておき、あちらこちら移動しながらパソコンを使えるのでこれは便利です。

それで思ったのですが、図書館や役所、病院などの公共施設を、本を読む時や、パソコン操作をする人々に開放すれば、夏は暑いし冬は寒くて自宅で冷暖房費を馬鹿にならないほどかけているので食事や食後の団欒の時だけ自宅の冷暖房を使うようにすれば最低限の費用で済ますことが出来るわけです。日本全体ならかなりの電力や石油の使用料を減らすことが出来るのではないかと思います。

使わない人や、遠くて使えない人がいて不公平だと言うことになれば、原価分を計算して使う人から徴収すればよいわけで、大幅なエネルギー削減になり、公共施設としても冷暖房費節約になると思います。

このようにして、今使っている諸設備の有効利用を見直すだけでも大幅なコスト低減になるのではないかと思うのです。

それに毎月毎月配られてくる、市の広報や、広報と一緒に各団体から送られてくる告知ビラ。これらをインターネットで見てくれたら1軒当たり市税の免除はいくらと言うようにすれば、市の印刷費用と嘱託さんに委託する配達費用が削減できるのではないでしょうか。

人間頭を持っているのですから、フル回転させれば「本当の原価は蚤の糞」と言うことになってきて、現在当たり前のようにかけている費用を数分の一か数十分の一にすることは可能だと思います。

昨日はインターネットからダウンロードした各種資料をパソコンのハードディスクに保存しましたので今日から車であちらこちらに移動しながら勉強してこようと思います。1回の満充電で3時間半ですから、お昼の時間に再度充電すれば良い訳でこれから楽しみがぐっと広まります。

こんなことに時間を使えるようになったのも、ブログ更新を携帯でするようになり3時間から4時間も時間の余裕が出来たことによるのですが、知らなかったばかりに数年もの間の機会損失は膨大なものでした。恐ろしいですね。