村木元局長無罪判決と今後。

かざこし
無罪判決が予測されていたとは言え、村木さんたまった物ではありませんよね。検察側が起訴前に証人の言ったことの裏づけさえ取っていれば、起訴には至らなかったことでしょう。

もともとの狙いは民主党の石井一さんを陥れようとしたものの様ですが、これはうまくいかなかったので、女性でもある村木さんを巻き込んだものと思います。

新聞でも、インターネットのニュースでも同じ事が書かれていますが、過去にも数々の冤罪はあり、特に政治家が狙われる時には、支配層の政党、政治団体フィクサー等々が混ざり合って攻撃を仕掛けてくるので厄介です。

今回の問題でも、フィクサーと呼ばれる小泉元首相秘書官の飯島勲氏の名前が検察官証言で出てきましたし怖いものです。

しかし、飯島勲氏が政権の近くから去ってしまって久しいので、厚生労働省の村木氏上司だった人たちも安心したのか次々に最初の証言をひっくり返して、村木さんの無罪判決に繋がったようです。役人と言うのは、立場上強い者には弱く、弱い者には強くと言う性質があるので一概に責められませんが、国を背負う重大な役割を担っているのですから最初から、裁判所で証言した内容を主張していてくれたなら、村木さんの今回の悲劇は起こらなかったと思うと残念です。

民主党関連で言うと、次は小沢さんの件ですが、検察が1年もかけて調査したにもかかわらず、不起訴にせざるを得なかったことから、全く問題にになら無いと思いますが、代表選挙が終わるまでは、灰色だ灰色だといって、小沢さんのイメージを悪く出来ればそれで良いと言った陰謀はくすぶったままですので歯がゆいばかりです。

二枚舌の菅さんではどうにもならないと思いますが、一枚舌の小沢さんが代表になって司法の世界にも切り込んで、意図的な冤罪は無くしてほしいものです。