山の中でひっそり暮らせば、自殺なんて考えない。すき屋も神様に見える。

かざこしサイト
昨日母にNHK解説委員の景山さんが自殺したそうだが知っているか聞いたところ、びっくりしていましたが、ノイローゼいになってしまったのだろうが、こういう山の中でひっそりと暮らしていると、ノイローゼいになるようなことも無く、食べるものさえあればその日その日を暮らしていけるのでありがたいことだと言っていました。

自殺するような人は自分にも問題があったわけだから、死にたい人は死んでいけばいいのだと言うことですが、そうも言えるかなあと思った次第です。

母などはいくばくかのお米とお味噌、ご近所から頂いた漬物、ヘルパーさんに買ってきてもらうオカズで日々を過ごしているのですが、通院時の飯田の我が家への往復のとき食べるすき屋の牛丼とトン汁、夜のうなぎなどはとてつもないご馳走らしく、伊那市図書館にあるレギュラーコーヒー(90円)は余程美味しいと感じている様子。

すき屋のミニ牛丼24日までは200円だったのですが、牛肉を食べるなどとてつもない贅沢だと思っているようです。それで「お母さん、今では牛丼が一番安い食事だよ」と言ったらビックリ。実際お店の中に入ったらいっぱいで横の椅子で待っている状態。入ってくるお客さんは若い子供連れの人ばかり。食べた後請求書を見てびっくり、中華ラーメン一杯分のお金で二人分が出てしまいました。

豚汁の中には僅かですがキノコも入っていて、野菜の量は半端なものではありません。


それで私は思ったのですが、今中山間地では買い物弱者とか、独居老人の食事の用意が問題になっていますが、こう言ったすき屋などの運営開発能力を生かして、各地域ごとの食堂、お惣菜屋、生鮮食料品店で地域の集会所を利用して食糧配給などをしたらどうかと思うのです。

日本全国の食材メーカーのノウハウを集めれば、美味しくて、栄養豊富で、お腹いっぱいの食料を安く供給できると思います。

民主党の皆さんも、頭の良い政治評論家の皆さんもまずは庶民が一番大事な衣食住の問題で国庫に負担をかけず安心して暮らしていかれるような対策を考えて欲しいと思います。

それには、様々なノウハウを蓄積してきた大企業の協力が欠かせないところだと思います。