全会一致の証人喚問、国民新党、公明党、社民党の同意がなければできない。

かざこしサイト
国会証人喚問は、慣例として全会一致が原則と1955年以来決まっているらしく、公明党は現在党としては国会証人喚問を求めていますが、どうもあくまで全会一致ということが大前提なのでしょうか。

社民党は幹事長が国民新党と共同歩調を取るといっているようですが、福島党首は証人喚問に積極的のようですが、昨日ブログでご紹介したように石川代議士の検察による誘導尋問問題がが出てきましたので世論の動向を見た上で決めると思います。下手をするとお笑い者になってしまいますので、多分同意しないと言う方向になると思います。


よもぎねこさんのブログより・・・引用
http://yomogineko.iza.ne.jp/blog/entry/2088664/

菅や岡田は小沢一郎の証人喚問の可能性に言及していますが、青山繁治氏によればその可能性は限りなくゼロに近いようです。

 氏によれば証人喚問は慣習的に全会一致で行われました。 しかし現在国民新党公明党が反対しています。

 だから菅達が証人喚問を決断しても、この場合は全会一致にはなりません。

 ところで公明党は全会一致でない証人喚問の議決の先例を絶対作りたくないのです。

 なぜなら、多数決での証人喚問が可能だと言う先例を作ると、今後池田大作が喚問される可能性があるからです。

 一方、菅達はまだ完全に今後公明党を取り込む希望を捨てていません。

 だから全回一致ではない証人喚問はしないと言うのです。

・・・引用終わり

後は共産党ですが、この党は証人喚問を執拗に求めていますが、石川代議士誘導尋問問題が出てきましたので世論の動向しだいで変わってくる可能性があると思います。

問題はこれらのことが多くの国民に知らされていないことです。フィットネスクラブの友人に私のブログを知らせて、前田元検事のことに関心を持ってもらったのですが、その後たくさんの新聞や週刊誌を見たがどこにもそんな記事がないぞと言われてしまいました。インターネットでニュースを検索していない人はその程度の認識が一般的です。

なにしろ巨大マスメディアの報道が前田元検事のことも、石川代議士誘導尋問のこともほとんど小さな記事でしか報道していないので、忙しい現代人が気がつかなくても不思議はないのです。

インターネットがない昔の時代なら、簡単に白を黒だと言って押し通すことができたと思いますが、もうそんなことは無理になってきていると言うことをこの際マスメディアに認識してもらわないといけないと思います。