ようやく小沢さん強制起訴ですが。

かざこしサイト
昨日午後指定弁護士による小沢さん強制起訴がありましたが、2月1日の信濃毎日新聞などでも最大の争点は元秘書との共謀が成立するかどうか、検察の調査では2回とも不起訴、検察審査会は2回とも起訴。

公判のポイントとしては、第2回目の審査会では検察も第1回検察審査会でも取り上げなかった小沢さんからの4億円借り入れ不記入を罪に追加、小沢さん側はこれは検察審査会の権限逸脱と反論。

秘書と小沢さんが共謀したかについては、元秘書の石川代議士が起訴前の供述と再聴取時同じ供述をしたことから信用できるとしているのですが、石川代議士は誘導尋問によって供述させられたものだと主張。

これは最近の石川代議士のICレコーダ録音の誘導尋問記録があるので小沢さん側に有利になるでしょう。

三番目は陸山会が小沢元代表から借り入れと別に定期預金を担保に4億を借りたと言う点。

これも、約4億円の支払いをしたため手元資金が無くなり、銀行から借り入れ補充したと言うことですからまったく問題ないと思います。

信毎の記事には書いてなかったのですが、記帳の問題は、昨日の公認会計士の記事では、単式簿記複式簿記では記帳方法が違うようで、今回はなんら問題は無いそうです。

一昨日のなんとか委員会と言うテレビ番組でもざわついた番組ですから正確に記憶している訳ではありませんが、管さんの後誰が総理大臣になるのかと言うことが話題になり、ここまで来たら、もう小沢さんに出てきてもらい、どうすりゃいいの?と教えてもらった方がいいんじゃないのと言うような意見まで飛び出していたようです。

国会の予算委員会を聞いていても、もう管首相疲労困ぱいの色は隠しようもありません。

これから来年度予算案を通し、関連法案を通し、小沢さん国会証人喚問問題を処理し、普天間問題を解決し、TPP問題にメドを付け消費税増税の道筋を付けると言うことですがやり切れるものでしょうか。どうも心配です。