復旧、復興資金に外為準備金上手く使えるのは小沢さんぐらいでは。

かざこしサイト
ブログに今回の大災害復旧、復興資金に外為準備金をと書いたところ、到底アメリカがOKと言わないだろうと心配する声がありました。

基本的には日本の財産ですから日本がどう使おうと勝手なのですが、戦後長らくアメリカのお世話になってきたと自民党や財界、特にマスコミに信じ込まされてきた60年以上ですから、簡単にその呪縛から解き放たれることは難しいでしょう。

しかしだからと言って、これ以上借金を増やしたり、消費税増税で対応するのも問題があります。借金はいつかは金利を付けて返さなくてはいけないし、消費税を上げたら国民経済が大幅に落ち込んでしまう。

アメリカを激怒させないで、ドルを売りさばくいい方法はないかと考えたのですが、幸い中国が大量のドルを買い集めていたので、最終的に日本の売ったドルを中国に買い取ってもらうような方法を考え出して、中国に買い支えてもらう。

中国にしても大量のドルを抱えていますから、ドルの暴落は困るはずなので、交渉次第では乗ってもらえるのではないかと思うのです。

この交渉には誰が良いでしょうか。アメリカにももの申せる人。中国にも厚い信頼がある人、それは民主党元代表の小沢さんではないでしょうか。

小沢さんをしても、中国と上手く交渉が出なかった場合、ドルが暴落して円高が極端に進んででしまった場合でも、これから必要とする膨大な資材購入、燃料の購入に円高は資するわけですし、日本の持っているドル資産は目減りしたり、輸出産業の海外移転が急速に進むとしても、借金が増えなかったり、輸出産業のGDPに占める割合は13%程度であり内需型の日本経済は復旧、復興需要で沸き立ち恐れるに足りないと思います。なにより日本が従属から真の独立へと大転換するわけですから。

小沢さんでなくてもこういう仕事が出来る人がいれば誰でも良いわけですが、どうも私には考え付きません。いかがでしょうか。保身一筋の菅さんでは到底アメリカの逆鱗に触れるような方策に手を付ける勇気などないと思います。野党時代の菅さんならがんがん推し進めたかもしれないですが、今の菅さんでは到底望むべきもないと思います。本当にがっくりです。