アメリカのデフォルト8 月2日近づいてきましたが。

かざこしサイト
昨日飯田図書館に行ってじっくり新聞を読んできました。

複数の新聞がアメリカデフォルトについて大きく扱っていました。

2001年以降10回国債発行残高上限を上げてきたそうですが、多分今度もきりきりになって共和党が妥協して国債発行をしてなんとか乗り切っていくのではないかと思うのですが、アメリカ国債の評価が年々落ちていくのは確実ではないかと思います。

アメリカとしても歳出削減策としてアフガンから撤退、金を喰うスペースシャトルなどからの撤退と手は打っているようですが、そんな程度で効果があるものか。

アメリカが長期にデフォルトにおちいれば、ドル資産運用で成り立っている輸出産業や裕福な階層の人々は大変な状況となるものと思います。

しかしじわじわ直接ドルと縁がない私たちにも親会社の受けた衝撃が伝わって来ることは間違いないと思います。

アメリカが方針を大幅に変更して世界一の軍事大国から平和大国へと転換でもしない限り、いずれ大幅なドルの切り下げで国際的な借金ぼうぴっきに出てくるものと思いますからそうならないうちに、損切り覚悟でドル放出を計画にやった方が得策だと思います。

しかしこの大胆な政策を立案、実行できる政治家は誰かと言うことが大問題ですね。

今のところは小沢さんぐらいしか見当たりません。