ノルウェー右翼青年の問題と日本。

かざこしサイト
ノルウェイは平和な国だと思っていたのですが、右翼団体と繋がりのある人が今回の乱射事件を起こしたそうで、日本でも同じようなことが起こら無ければ良いがなと思いました。

日本の右翼の人は、日の丸を振りかざし、軍歌、君が代をがなりたて、車で大音響を流しながら示威行動をするという印象が強く、銃撃事件を起こしたと言うことは最近では聞いたことが無いのですが、若い頃に見た人には、非常に衝動的というか情動的というような人が多く、理屈よりも行動だと言う感じで、論議には応じない、すぐ大声で叫ぶ、脅かすと言う感じの人達でした。

その頃の右翼と言う人達は暴力団とは一線を隔しているようでしたが、最近の右翼の人達は暴力団との違いが鮮明でないような気がします。

右翼として行動していれば、神道天皇陛下、日の丸、君が代自民党公明党、警察、自衛隊が繋がっていて余程の刑事事件でも起こさない限り大きな味方が付いていますので精神的には安心です。

相撲の社会も暴力団とのつながりがはっきり切れているのか不安ですし、右翼的勢力とのつながりでは、神社庁との関係はどうなのか私にははっきりとした姿が見えません。縁は切れていると言う話は聞いたことがありません。

一見平和な世界に見えても、社会の不満が鬱積してきますと溜まりに溜まったマグマが地上に噴出すように事件が勃発しますので、チョコチョコ噴出す小さなマグマ噴出のうちに世に出てこない表面化しない若者や弱者の不満を掘り出して対策を打っていくようにしないと、右翼や暴力団に近寄って行ってしまう人達が増えてくると思いますので社会的注意が必要だと思います。

しかし問答無用で乱射、銃殺に及ぶと言うことは日本では起こって欲しくないですね。