まだまだたくさんある南信州のお祭りと南信州人の心意気。今日は天龍峡そば祭り。
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これらは、各地元に古くから伝わるお祭りがほとんどだと思いますが、地元出身の方々には懐かしいお祭りだと思います。
もしこのブログをご覧になられて思い出された方がいらっしゃいましたらぜひこの機会に帰られたらいかがでしょうか。
私がこの間考えたことは、何百年も伝わって来た間には、田舎地主間の争いに巻き込まれたことも、南北朝のような争い、大名同士の争い、江戸幕府から明治維新のような政治、経済体制の大変革の時代を乗り切って来たお祭りは、それなりの役目と言うか重みがあったのだと思います。
それぞれの地方のそれぞれのお祭りの担った役割、歴史的位置付けについては各々の地域の郷土史家の研究に委ねるしかないと思いますが、この粘り強さはたいしたものだと思います。
変化に対して敏感ではないと言うところはあったかもしれませんが、権力に対して常に従順であった訳では無く、自分たちが必要だと思えば、従わないと言う強かさを持っていたのです。
しかし、地域のお祭りを支えて来た粘り強さの前には、どんなに美辞麗句を並び立てごまかそうとしても人びとは年々インターネットの普及で賢くなり騙されなくなって来るでしょう。
祭りはそういった歴史的意義をも物語っているので見る価値が大いにあると思う次第です。
今日は天龍峡のそば祭りです。昨日の天気予報では今日は雨だと言うことでしたが、朝起きたら今日は雨ではないとのこと。泥の中を歩かなくてすむので良かったです。
行って来た様子は明日のブログでご紹介します。
