江戸時代末期の幕藩体制崩壊をN HK第二で見ていて、今のアメリカと日本の関係と思いました。

かざこしサイト
幕藩体制も長期に渡ると幕府の威信の実体は衰退の一途にあったのに、幕府は抵抗できないもの、強いものと言う固定観念が染み付いてしまっていて、どこの大名も幕府の命令には逆らえないでいたとのことです。

そこに薩摩、長州藩との摩擦が発生し薩長を抑えきれず幕府の威信は失墜、幕府に従っていた諸藩も逃げの一途。

ついには大政奉還に追い込まれたようです。

ちょうど今のアメリカと日本のようですね。

江戸時代は300年続いて諸藩はガラスコップの中の蚤と同じようにジャンプすることを忘れてしまったようです。

アメリカと日本の関係はまだたかだか60数余年、日米同盟もメッキが錆びてきて、そもそも中心的存在のアメリカの弱体化はおおい隠すことが出来ないほどです。

アメリカ弱体化の流れは世界的ファンダメンタルズであり日本がいくら国民を犠牲にしアメリカに忠誠を尽くしてもアメリカ再興、日本に利益の還元は期待できないと思います。

悲惨な結果にならないうちに手を打っておくべきだと思った次第です。

多数の専門家の分析を比較、勉強する必要がありますね。

現実を無視した方策はとんでもない結果を引き起こすのは何事によらず明白なことですから。

しかし、新聞テレビを中心としたマスコミの力は白いものを黒いとしてして国民を教育してしまったり、恐ろしい力を持っていますね