どうしようもない、東京電力に関する経営・財務調査委員会。一昨日の記事と連動して考えると。

かざこしサイト
ダイアモンド オンラインで「岸博幸のクリエイティブ国富論」と言う記事があり、

今回は、

「マスコミが書かない東電経営・財務調査委員会報告のひどい欺瞞」という記事が載っていました。

東京電力に関する経営・財務調査委員会の報告書を良く見ると東電は破たん処理をせず、東電の既得権者を救済しようと言う欺瞞に満ちたもので到底看過できないというような内容です。この委員会は民主党政権によって作られた委員会だと思いますから、民主党政権の要望に基づいて報告書は作られていると思います。

一昨日の植草一秀さんの記事と合わせて考えますと、岸博幸さんの記事はすんなり読めます。
http://www.b-shoku.jp/modules/wordpress/?author=5096&p=187388

この二人、別に反体制派の学者ではないので、一つのイデオロギーから書いているのではないと思います。原発や、東電既得権者の利益だけを守るのに汲汲としている現民主党政権に対する批判だと思います。先ずはお読みください。

マスコミが書かない東電経営・財務調査委員会報告のひどい欺瞞
http://diamond.jp/articles/-/14327

福島第一原発の被害はますます広がっているのに、その原発事故の元はこうして救済し、政府が、一般人の年間被曝限度として決めていた年1ミリシーベルトを放棄し、これまで福島県内にのみ適用されていた年20ミリシーベルト基準を日本全体に広げようと言うことで、本当にどうなっているんだと言う怒りがこみ上げてきます。

今日はもっと楽しい話を書こうと思っていたのですが、後から後から問題が続出ですね。とても安全で安心したのんびりとした生活は出来ません。