TPP検討参加表明、野田首相今日結論を出すとのことですが。

かざこしサイト
昨日母を病院に連れて行き、帰りに農村地帯、里山を見ながら帰ってきて、ニュースで盛んに「TPP参加表明、野田首相11月10日に結論を出す。」とのニュースを聞いたのですが、もしTPP検討参加を表明すれば、途中で参加はやめたということが出来そうも無く、そうなればこういった山間地の農業は地域集約化もできず、木材輸入自由化の時と同じように完全にノックアウトだなと思いながら帰ってきました。

家でTPPに関する情報をRSSで調べていたら、中野剛志 [京都大学大学院工学研究科准教授の記事が目に付きました。

米国丸儲けの米韓FTAからなぜ日本は学ばないのか 中野剛志
 http://satehate.exblog.jp/17017214/

と言う記事ですが、野田首相が何が何でも、民主党内でも比較少数意見のTPP参加検討意思表示をしてしまうとすると、国際公約を後からやはり取り消しますと言うことが出来なくなって韓国と同じ轍を踏んでしまうのではないかと思います。

ともかく今日の意思表示を注目したいと思います。