参った、築34年めにしてわかった水道工事の手抜き。

かざこしサイト
修理をしてから日中の水の出はよくなったのですが、朝方の出が良くない。

平均年齢からすれば、私の寿命は後15年、妻は23年。この際お金をかけて直しておくかと、巻き尺を持って水道管敷設部に行って長さを測り自分ができそうな長さとプロに頼まざるを得ない長さを出して見積もりを取るかとガサガサしていたところ、配水管の凍結防止帯の電源接続が分からない。

おかしいなと調べていたらコンセントが
壁のソケットに繋がっていない。これじゃあ凍結防止帯を巻いてはあるものの何の役にも立っていなかったのです。

外壁に取り付けられたソケットまで届かずたぐって放置されていたのです。

信じられない手抜きですがここの工事をやってもらったお店はとっくに閉店してしまって今はありません。

後30cmか40cmのことです。それで仕事部屋に駆け上がり丁度良いくらいの延長コードを探し出し取り付けて様子を見ていたところ、水道管の中の氷りが解けて来て3箇所ある立ち上がりのうち 2箇所はジャンジャン水も温水も出るようになりました。

もう1箇所はまだ出が思わしくないのでもう少し立って暖かい日が続いた日にまだ出が悪いようならつまりと言うことなので結管部を直そうと思います。

今回のことのようなこともあるので、工事終了、引き渡しと言う時は立ち会って現場で説明を受けたり、工事中でも見回ると言うことは必要だと言う当たり前のことを怠った私が馬鹿だったと思い知りました。

思えば現役の頃は、3現主義などと言って現場で現象をよく観察し現実的に考ええろなどと言っていたものですが家の重要な水周りのことを三十数年全く見て回らず放置して置いたのはまずかったです。

昨年は別の事情で一カ所業者に見てもらったのですが金2万円なりを請求されたので今回の部分が全部ダメだったら4万円ぐらい要求されたかも知れません。

もし電源接続されていて水が出ないなら、凍結防止帯が壊れたと言うことで自分が出来そうな所は自分で新品を買ってきて巻きなおし、難しい所は業者に頼んでいたところでした。

全く笑い話です。