毎日のように雪が降りますが。温度差発電は。

かざこしサイト
降雪量は場所によっては例年の2〜3倍のところもあるようです。

あれだけの雪を作り出すエネルギーは膨大なものだと思います。

雪を可逆反応的に人間が利用しやすいエネルギーに変換できたらものすごい価値の創出ですよね。

すでにいくつかは実用化されていますが、一番効用が大きいのは電気エネルギーだと思います。

雪は冷たいですから、すぐ思い出すのは温度差発電です。

海洋温度差発電はすでにあるようですし、微量な電力ならすでに商品化したものもあるようですから、まったくの夢物語ではありません。

問題は誰が儲かるかと言うことです。

アメリ自動車殿堂入りした実験計画法の大家、田口玄一先生の本に素晴らしい薬品が発明されても、最後はそれで誰が儲かるかと言うことで製薬会社の利益に貢献しなければお蔵入りと言うこともあったそうです。

日本でもバイオエタノール生産方法で石油業界の利益を脅かす方法での生産に頑として協力せず、日本のバイオエタノール生産量は世界の数百分の一。

後は開発費用の問題。日本や世界を死の灰の世界に追いやる原発にかけず、こうした平和的エネルギーにお金をかけてほしいものだと思います。

皆さんいかがでしょうか。

少なくとも財界べったりの民主党自民党では望むべくもありませんか。