75歳以上の風呂代、バス代無料にしてもいいんじゃない。
かざこしサイト
昨日は母の沖縄移住に関する諸手続をあちらこちら回って、帰りにかやぶきの館により脱衣室で老親を抱えた私より若いおじさんが、75歳以上の高齢者の風呂代なんて無料にしたっていいんじゃないかとぶつぶつ言っています。
現在まで働きに働き、日本の発展に尽くして来たんだと言うわけです。
いやもっともな意見だと私も合い鎚を打ちましたが町が所有する施設ですから、高齢者福祉の一環としてやってやれないことはないと思います。
一回400円なのですが、年金6万何がしかのご老人にとっては毎日でも入りたい数少ない楽しみの一つ。
大阪で橋下市長が高齢者の無料バスを廃止すると言う話しがありましたが、時代の流れに逆行しているのではないかと思ってしまいます。
年金生活者にとってはバス代の無料化は出歩いて体と脳の活性化には多大な効果があり医療費抑制にもつながるのではないかと思うのですがいかがなものでしょうか。
それに原価計算して見ても、75歳以上の人がお風呂に入ったり、バスに乗ったりした場合変動費の増分原価はいかほど上がるのでしょうか。
これが何割かの負担になっていると言うことなら話しは別ですが。
大企業の利益に比べたら微々たるものではないかと思うのです。
昨日は町役場、ケアマネさん、おじさんたくさんの人たちから、母の今後と私たちの今後についてたくさんのお話しをお聞きしてきたので今日以降妻とも相談しながら詰めて行こうと思います。
これらの話しは迫り来る私たちの老後にも直結する話しなので非常に役に立ちます。
常に最悪を想定し楽観的に行動すると言う行動原理にそって動いて行くことが求められているのだと思います。