老後の生活と一族郎党と言う考え方。

かざこしサイト
昨日親類縁者の中で最長老の叔父さんが家を訪ねてくれて、お婆はどうなっていると聞かれたので状況を話して、後は母が沖縄行きを納得してくれるのを待っばかりですと話したのですが、叔父さんが言うのには沖縄は今はどうなっているか詳しく知らないが沖縄は貧困の極みの地で、母が沖縄で息を引き取ることは一族郎党の恥だと思っているようです。

金などのことは心配することはない。

一族郎党の中に生活困窮者が出た場合は誰か彼かが食料を投げ込んでくれて死ぬようなことはさせないと言うのです。

涙の出るような話しでありがたかったのですが、お金の算段については私の生存中は心配なく私が平均年齢で死亡した場合にその後の母の生活と、私達の75歳になってからの自立できなくなって来た場合の有料介護施設入居費用が母と含めて3人分出す余裕がないのです。と話したのですが、厄介な話しです。

しかし叔父さんは、母が沖縄に移住することには反対のようで、対案を出してくれましたが、それは、今度は私のプライドを大幅に傷つけるものでした。

しかし私のプライドよりは母の107歳までの長寿を支える経済的裏付けと一族郎党の名誉のためにはやむ得ないかと思って、妻や妹に叔父さんはこう言っているがどうしたものかとメールと電話で知らせておきました。

しかし、この一族郎党の名誉と言う考え方、私は今まで考えてみたことはありませんでしたが考えの一部には入れておいた方が良いかなと思いました。

まったく勉強になることばかりの毎日です。