百聞は一見にしかず、論より証拠。

かざこしサイト
昨日も母にどうやって沖縄移住を納得させるかを考えたのですが、私が沖縄は良い所だと思っているのは沖縄に都合3回も行って、文化、風土に触れて人間らしく生きるには一番良い所だと思ったことが一番で、次に物価がめちゃくちゃ安く、母が後16年、107歳まで生きる可能性を考えると月々4〜5万円安い介護費用は極めて魅力的で、私たち夫婦が介護なしでやっていけなくなった時には、私たちも引き続き沖縄で介護を受けるようにするための準備にもなると言うメリットもあるわけです。

どのような生活を選択するにしてもまず重要なのはその経済的裏付けです。

平均寿命またはその人固有の予測される寿命までの長期間のキャッシュフローがはっきりしていないことには安心できません。

昔のように、老後は子供たちに頼ると言うことは不可能になって来ているのです。

アメリカでさえ、ブラーメンと呼ばれる大学を卒業しても就職先が無く親と同居を余儀なくされている若者の増加が社会問題になっているそうで、日本では一足先にパラサイトシングルと言う言葉が流行り、今では親の年金頼りの子供が私の周りにも増えてきました。

子供たちを頼るなんてことは経済的に不可能な社会になって来ているのです。

自民党公明党、そして今では民主党の悪政のためですが、そんな中でもどうやって乗り切って行くか、考えていくのが人間です。

それで考えたのが、百聞は一見にしかず、論より証拠と言うことわざです。

なにしろ90年間巨大マスコミに洗脳され続けて来ているのですからこのマインドコントロールから母を救い出すにはプロのケアワーカーの助けが良いのですが、その次に良いのは沖縄に対する偏見を無くすためには母を沖縄に連れて行って、母が想像していた沖縄がまったく違っていたと言うことを実感してもらうと言うのが良いのではないかと言うことです。

それでJALANAの料金表を調べたら9月になれば往復2万円強で行って来られるのでこの手でいこうかと思いました。

ヤフーニュースなどで福島第一原子力発電所4号機プールからの燃料棒取り出しを7月にテストしてみると言うことですのでその結果を見てから12月頃にでも行って来るかと考えました。

見せたからと言って、巨大マスコミに洗脳された母の気持ちが変わるかどうかは分かりませんが。