高齢化とインターネットバンキング。

かざこしサイト
昨日郵便局にインターネットバンキングの件で行って来ました。

使い始めて極めて便利なので喜んで使っていたのですが、ある時から合い言葉だったかを要求されるようになって、どうしても思い出せず、やむを得ないのでカードで振り込みをしていたのですが、その都度郵便局まで行かざるを得ず我慢ならないので行って来たわけです。

合い言葉、ID、パスワードの3つが必要になったのですが、登録してから数ヶ月も経って合い言葉も必要になったのでは、覚えていろと言うほうが無理と言うものです。

しかも忘れた場合は、郵便局に行って問い合わせ申請をして数週間待たねばならないと言うことですから不便この上ありません。

これから一層高齢化が進み、有料老人ホームの支払いなど、インターネットバンキングの活用場面は増える一方だと思います。

旅行好きな人も多いですから船の支払い、宿の予約金等々クレジットカード決済を採用していないところも多いのですが、インターネットバンキングはたいていのところで採用しています。

将来、高齢化社会になった時、有料老人ホームの支払いをヤクヤク銀行に行ってお金を下ろして、ホームに支払うなんてことは肉体的にも苦しくなって来て、成人後見人の活用も考えなくてはならなくなってくるでしょうが、トラブルも多くなってくる。

遠くに離れた子供たちに支払いを託すのが一番安全のようですが、この場合、郵貯銀行のインターネットバンキングが送金手数料全国無料と言うメリットがありさらにどこにでもありますから使い勝手が良いことは一番です。

例えば最果ての北海道の宗谷岬に住んでいる子供がいたとしも、インターネットバンキングを利用すれば、信州に住んでいる私の口座から一旦子供の口座に振り込み不足分が出たら子供の口座分を付け足して老人ホームに振り込む。

3箇所の間のお金の移動が宗谷岬の自分の部屋から出来るのです。しかも振り込み料金無料で。

大きな施設であれば、自動振り込みが出来るのですが、小規模の施設の場合は入所者側から振り込まなくてはなりませんので、郵貯銀行のインターネットバンキングサービスはこの上もなく便利だと言えます。

もっと使いやすくするべく改良して欲しいですね。