後期高齢者でも世の中の役にたつ。

かざこしサイト
後期高齢者も多いに社会貢献していると母の移動で実感しました。

まずは、施設の皆さん、病院に行けば多数の職員の皆さん、付帯設備である食堂や売店の皆さん、外に出れば薬局の皆さん、介護支援関係の皆さん、たくさんの人々のお世話で母は生かされているわけで、逆に考えると、多くの人々の生活を支える資金の供給元にもなっています。

母は病院での詳細の検査をもう90歳の老人には不要だと言っていましたが、あんなに素晴らしい建物を建て、素晴らしい設備を入れてあれだけの人々が働いて、建物を作ってくれる人々、検査設備を作ってくれる人々、薬を作ってくれる人々、たくさんの人々の生活を支えるのだから患者から高い診療費を取らないと回っていかないよ。仕方がないよ、と言っていました。

病院には老人がひしめくようにいましたが、こんな田舎の貴重な働く場所の一つです。

老人にかける医療費が無駄だなどと言っていたら、たくさんの人々が職を失うことになります。

ものは考えようと言う言葉がありますが本当だと思いました。

アメリカでは軍事費にお金をかけてきたオバマ大統領が今後は軍事費を削ると言っているようですが一旦軍事産業にお金を使って甘い汁を吸わせてしまったら既得権益となってしまいますから彼らの反発はかなり根強いものがあると思います。

日本の原子力村の人々も同様だと思います。