北沢峠、長衛荘。

かざこしサイト
南アルプススーパー林道伊那市側と甲府市分水嶺に北沢峠があり、そこに長衛荘と言うレストランも兼ねた宿泊施設があります。

紅葉シーズンもピークを過ぎたと言うこともあり、数人の従業員は手持ち無沙汰と言う風情です。

中には机にうつぶせ寝している人もいます。

私が気になったのはここに働いている人たちの厚生年金がどうなっているかです。

月7万円くらいの年金を積み立てないと月30万円程度の年金を受け取ることが出来ないと思ったのですが、ここの施設だけでは年間を通した安定した仕事量の確保は無理だと思うのですが、たくさんの施設間で安定した仕事量を確保できて安定した賃金と年金積立、国保支払いができれば良いのですがどうなっているのかなと人ごとながら心配ですね。

しかし、この不景気下、アルバイトやフリータにしても仕事が有るだけ増しに思えでやっているとお先は真っ暗です。

若いころは固有技術、管理技術の習得に励まし、老後のことや社会福祉のことは会社や行政が管理してやらないと若いころに熱中して習得させてやらないといけないことに熱中できず、本人はもちろん会社にとっても社会にとっても大きな損失になるのではないかと思うのです。

山小屋で言えば、まずは体力作り、料理、お土産販売技術の向上、宿泊施設全般の管理、大丈夫かなあなどと思いながらお酒を2合ほどカンパのつもりで飲んで、妻は絵葉書や本を買って帰って来ました。