今時はインターネットバンキングを普通に。

かざこしサイト
1年に1回のことですが母の住んでいた村から諸費用の請求があり、持って来いと言うのです。

私は銀行振込をお願いしたのですが、振込だと銀行まで出しに行かなければならないので何時間かかろうと持って来いと言うのです。

しかしインターネットバンキングなら居ながらにしてお金を移動できるので、私から村役、村役から支払い先、すべてお金と人間が移動せずに決済が終わってしまいます。

しかも処理はいたって簡単。

パソコンは息子か娘のお古で結構。

以前村に住んでいた人々の子孫のほとんどは村外に出ていて、海外に出ている人だっています。

この時代、持って来いと言うのではあまりにも時代遅れだと憤慨していたところ翌日、口座振込でも良いと電話があって決着。

村の口座があってそちらなら町に出て行く人もいるらしく下ろすことも簡単のようです。

家にしても土地にしても私名義の物では無く、母名義の物ですから母とやりとりして欲しいものですが、昔からの風習で所有者が高齢になったら自動的に取引は息子に移ると言うことになり、それを誰も疑わないと言うのもある意味困りものです。

妻が村役の人だって自分のお金でもないのにご苦労様のことだから今日は往復5時間かけて行って来ようと言うので行って来ることにしました。

税金と違い納税義務は無いのに田舎に長男と生まれた者の務めの一つですかね。