日本が生き残る方法2

かざこしサイト
昨日は日本が生き残る方法としてリバースエンジニアリング、VE、VA、IEが必須であると書いたのですが、忘れていたことにQA品質保証があります。

原発事故などのように、世界で一番良い品質だと思って売り出した製品が事故多発では絵になりませ。

日本は、品質保証と言う面で遅れがあるように思います。

普通徹底的な品質管理を通じて顧客に品質を保証すると言うのが当たり前だと思うのですが、汚水が何ヶ所もで漏れ続けるなどのことはあってはならないことです。原子力以前の問題です。

日本で工業製品を作る場合、大概JIS規格認定基準をオーバーして作ります。例えば皆さんの住んでいる家の場合では建築基準法がありこの基準をオーバーしている家でなければ家を建てられないし売ることも出来ないのですが、もっともっと恐ろしい原発の敷地内で漏水頻発のタンク建設。こんなレベルの技術で作られた建設物を買って下さいと言っても無理と言うものです。

こんな恐ろしい建設物の品質保証レベルが現状のようなものだとしたら他の品質保証レベルは、推して知るべしと言うことになってしまいます。

日本がこれから先生き残ろうとしたら、早く原発漏水に対処し、増加する一方の排水処理方法の安全保障を確立しなければなりません。

しかしいつから、日本の安全保障体質がこのように弱体化してきたのかも検証されないとまたどこかで何かで大トラブルが発生しかねないのです。日本の安泰など夢のまた夢になってしまいます。