素振りの話を聞いて。

かざこしサイト
昨日順列組み合わせの式をパソコンに入力していたところ、長嶋、松井さんの授賞式の話が報道されていて、素振りがとても大事だと話されていました。

これは、料理を作る職人さん、刀を作る職人さん、工場で製品を組み立てる工員さん、すべての等品質の品物をお客さまにご提供しようとする人々にとって大変大事なことだと思います。

何かサービスを提供しようとすれば、人の動作が伴います。

毎回毎回、同じ品質のサービスを提供しようとすれば、毎回毎回同じ動作の繰り返しが必要となります。

考えてみますとビジネスの社会ばかりでなく、小学生なら、あいうえおや一桁の計算を暗唱できるまで繰り返しますし、高校入試大学入試の頃になりますと、問題を見ただけで回答の方法を反射的に思い浮かべられるまで練習する。

何にせよ、繰り返し練習することが求められるのだと思います。

人件費の高い日本人が世界で通用するためには、ほとんどのことで人件費の安い国々に比べてより短時間で考えだしたり、高品質のサービス提供が出来るように繰り返しの練習が必要だと思います。

長嶋さんや松井さんの授賞報道に接して思ったことです。

何にせよ自分のやっていることではその地域では一番、次には村町市県国世界で一番を目指して頑張れば、それだけで日本は世界一の国でいられることはより確実になって来るのではないかと思うのですがいかがなものでしょうか。