柔道連名も大阪端下市長も問題をうやむやにしようとしているのでは。

かざこしサイト
柔道連名の助成金不正使用について、第三者委員会の個人助成金に対する最終報告に対して責任を取って辞任するとは言ったもののいつ辞めるかは明言せず、問題が解決してからのような発言だったとのこと。問題ある人が問題を抱えたまま次の体制を作るなどと言うことは出来ないことだと思います。
 
大阪市長の橋下さんにしても同じようなもの、従軍慰安婦問題発言で世界中でやっていたことだから、日本だけが小さくなることはないのだという思想はそのままで次の参議院選挙を戦うと言う。これもふざけた発言だと思います。
 
日本全体の問題かもしれませんが、問題を曖昧にしたまま時間の流れを待つと言うこれから世界を相手に打って出て行こうという時、日本的ななあなあのやりかたでは通用しないのではないかと思います。尖閣諸島の問題にしても、論理的矛盾を抱えたまま中国を打ち負かそうとしてもまず出来っこないのです。
 
論理的矛盾を抱えたまま日本が押し通そうとすれば、最終的には軍事力でもということに追いやることになるのではないでしょうか。