今週は大忙し。

かざこしサイト
昨日はび水曜日で、母の図書館の本の借り換え日、母の法定伝染病結核の診断日、一昨日は母の夏物衣料の持ち込み日、月曜日はその衣料を辰野町まで妻とその友達に取りに行って来てもらう。まあ大変でした。
それで、昨日本の借り換えに図書館に行ったついでに、5月30日に川崎重工の稲藁によるバイオエタノール生産という記事を大手マスコミがどのように報じているか調べて見たのですが、読売新聞の6月2日号でもっと大事な報道をしているのが見つかりじっくり読んできました。選挙制度についてのもので、法の下の平等と言うが、
 
全国1区の比例代表性にした場合、国民の意思は反映されるかも知れないが、1党で過半数に達しない少数政党の乱立で最重視するべき政治の安定は望めない。
 
連立政権を組まざるを得ないが、世界を見ても組閣に1ヶ月以上もかかる場合がありとても現実的ではない。というような主張だったようです。
 
しかし私は、国政と言うのはそれで良いのだと思います。早い政治なら一党独裁が最も早いと思います。しかし国民の中には、お金持ちもいれば貧乏人もいますし、思想的にもいろいろの人が混在しているわけで、少数の人たちにも生存権や思想の自由、言論の自由は認められてしかるべきだと思うのです。
 
早く決めないといけない言うのは、ある特定の目的、思想信条を持ったグループ、例えば、政党であるとか、宗教団体、儲けを目的とした営利グループ、会社など。しかし政治に関しては、さまざまな人たちの共有財産であるので、さまざまな人達が納得できるような意見を戦わして練り上げる機会を与えるべきだと思います。最後は民主主義の原則に基づき多数決で決める。
 
もどかしいのが民主主義というものだと思いますが如何でしょうか。