大島町、基本がなっていない。

かざこしサイト
今朝ヤフーニュースを見たら、大島町で台風26号の被害で18人の死亡と39人の安否不明とのこと。

町長の言い訳としては、真夜中に避難勧告や避難指示を出したらさらに被害者を増やしてしまうと言うことですが、私が思うには、こんな町長ゆえの悲惨な災害だったと思うのです。

東日本大震災でも被害が少なかった所では、津波防災訓練を度々やっていたとのこと。

私の務めていた会社でも、業務を中断し防災訓練を年1回はしていたものです。

実際に粉末消火器で火を消すところまでやりました。

保育園でも小学校でももようしものがあれば事前に練習をするものです。

災害は予定が立たないので、万が一あった場合には、良くねられたマニュアルに沿って少なくとも年1回ぐらいは避難訓練をしておくべきだったと思います。

避難訓練をしていれば、当日地元の大島警察署からは午前3時過ぎに、2回にわたって町の対策本部に避難勧告などを出すよう要請したとのことですから、一番無能な方法としても町がスピーカとして勧告を出していれば、被害はより少なかったものと思います。

しかし今となっては、そんな簡単なことも考え出せなかった町長を選んだのは大島町民ですから自業自得と言えば自業自得なのですが、残念なことです。