妻との話3

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水利権の話
川島の家に向かう途中、道下に我が家の昔使った田んぼが見え、もし将来、TPPで日本の農業がダメになってご飯が食べられなくなったら、この田んぼを使って米を作れば、なんとかなる。

その時には水が必要になるが、昔田んぼを作っていたと言う実績があるので、水利権と言う権利があり、水を使えるが、その代わり大川からせぎと言う水路の整備は田んぼを作る農家がしなければならず大変だが、人間生きるか死ぬかの瀬戸際になればなんだって出来るようになる。

だから、もし将来私が死んでTPPでまともな野菜やお米が手に入らなくなったら、息子たちと力を合わせてこの田んぼや、家の周りの田んぼと畑を最大限利用して食いつないでくれと話しました。

人間、生への執着心はとてつもなく強いものがありますので、なんとかなるでしょう。

金山の石切場を見てこういう思いを強くしました。

妻との話2

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昨日は一昨日川島の母の家の掃除をした後のゴミ捨てに再度行って来たのですが、本来なら母の家のゴミは決められた曜日の早朝7時頃までに決められたゴミ置き場に出しておけば、町が収集に来てくれて、片付くのですが、それをするには、私たちが一晩川島に泊まらなくてはいけません。

しかし電気は無い、ガスは無いと言った状態なので、それに長期間無人になっている家なので埃まみれ。

また、ゴミ処理場は、広域連合が運営している関係で、燃えるゴミは何町、燃えないゴミは何村、資源ゴミは何町と言うように分かれているので、自分たちで直接持って行くにしても時間がかかって半日では収まりません。

ですから、母の家の掃除は、1日目は掃除、2日目はゴミ捨てと2日がかりで行く必要があります。

それか、電気とガスを生かして、埃掃除をし一泊泊まりで行き、早朝村のゴミ置き場にゴミを捨て飯田に戻るか。いずれにしても2日以上はかかります。

これから過疎化で私たちのような家が増え、飯田のような近い所なら、片道2時間半で行かれるのですが東京や名古屋、大阪からお掃除に来られる場合は、車でなければ、捨てる物が何種類かあれば、種類によって収集日が違うので、その日数宿泊する必要があり、車で来る場合でも、捨てる場所が広域に渡るので、1日はかかってしまいます。

今まではまだまだ数が少なかったので、大きなトラブルにはならなかったと思うのですが、数が増えて来ますと、中には不心得者出てきて、燃えるゴミなら空き缶で燃やしてしまうとか、不燃物なら山や河川敷に不法投棄してしまう輩が出てくるのではないかと妻と話して来ました。

時代が変わったら、時代の要請に合ったようにゴミ収集システムも変えていかないと変わった実情に合わなくなった規則は守ることが出来なくなって、いろんなトラブルの下になって来るのではないかと思います。

妻との話1

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昨日、妻と川島に行く途中いろんなことを話したので今日はその1として、子育てに関する話しを書きます。

子育てをしっかりするためには親の姿勢が大事で、親になれば、子供の成長をまず第一に考えて行動するようになるので、会社で嫌なことがあっても、地域でどんな嫌がらせをされてもぐっとこらえて踏みとどまったり反撃するなど気まがえや、ものごとや社会に対する姿勢が違って来る。だから昔からぐうたら息子が出来たら、年頃になってもまだぐうたらしていたら、親や親戚の人、会社の上司が心配して、ともかく適当な女性と結婚させ、子供を産ませ親にさせる。

そうすれば、自然と身のこなしが変わってきて、気構えも違って来る。

これは我が家にも言えることだなあと二人で納得しました。

川島の家に行ってきた

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今日は急遽川島の家に行って来ました。

妻は家の中のお掃除、私は家の周りの草刈り。

息子が定年退職後、川島に帰って来る可能性が出てくると言うことがわかったので妻ががぜん張り切って、私が知っている限り最右翼の人にコンサルティングを頼みたいと言い出し、そのためには川島の家をもう少しなんとかしておきたいと言い出し、私にも行って欲しいと言うので重い腰を上げて行って来ました。

私は家の外の草刈りをしたのですが上着はもちろんズボンやバンドまで汗びっしょり。

良い運動が出来ました。

道中いろんなことを妻と話し合ったのですが、それは明日。

老人にはクーポン券も良い。

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昨日の昼食にはクーポン券を使ってやまかけ丼を食べたのですが、このクーポン券、食事が200円引きでおいしいのです。

また、飲み屋さんでも、生ビール1杯300円で飲み放題と言うお店もあって、飲み助には貴重なクーポン券です。

食事が出てくるまでの数分間に妻と話したのですが、温泉三昧の生活にしても昼神温泉観光局のクーポン券のおかげで一ヶ所110円弱のお金で入れて、年金生活者にはありがたいシステムだなあと話しました。

もちろんクーポン発行団体のメリットの方が大きいのだと思いますが、我々高齢者からすると、一食200円でも二人で400円、温泉にしても一人一回600円から800円が110円弱。二人で一回温泉に行けば、1000円から1400円が浮くわけで、我々のように頻繁に利用しているとすぐ1万円程度は浮いてきて、お盆に子供たちが帰ってきたら、樽生ビールの2樽ぐらいは余裕で買うことができる。ありがたいシステムだと話しましたが、飲食店にしても日本中の温泉街にしても似たり寄ったりのシステムがあると思いますので、皆様のお住まいにも同じようなシステムがないか調べて、あるようなら徹底的なご利用をお勧めします。

子供たちが帰ってきたらその効用をたっぷり味わえます。

まだ定年前の方々なら、それに加えて、サービス残業を強要されても断固跳ね返して、満額支払わせるようにして可処分所得を増やし、必要なものを買ったり、結婚資金や学資金、老後の資金に回したほうがよっぽど価値があると思います。

だいたいにおいて、人の労働を泥棒して、利益を上げようなどと言う根性ではとても永遠に成長し続けるなどと言うことは不可能でしょう。

息子への世代交代に集合写真も

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このお盆には引き継ぐ財産の主要な土地、家のことは現地に行って説明してきたし、貸借対照表はすでに作ってあり、キャッシュフロー計算書も作ってあり、説明するだけですが、昨日漏れがないか考えたところ、親戚付き合いのことが抜けていることに気付きました。

母の葬式が私より早ければ、その機会に教えることができるのですが、逆の場合にはそうも行きません。

思いついたのが、川島に行った時座敷に飾ってあった父の一周忌の時の集合写真と、つい最近あった私の従兄弟会の集合写真。

私の時には、父が親戚の冠婚葬祭時に、ある時から私が代理出席するよう言われて父が亡くなるまでの長い期間をかけて私の顔を親戚の皆様に覚えてもらったのですが、この方法では遠くにいる子供たちにその都度来て貰わなければならず、実際的ではありません。

それで、両方の写真をスキャナーで複製して、メール添付で息子たちに送り両方の写真を関連付けて、父の葬式の写真のこの人はどこそこの誰でその人の子供は私の従兄弟会の写真のこの人だと関連付けて教えておけば、息子たちも少しは記憶しやすいのではないかと思うのです。

また私が亡くなり母の葬式が後になった場合の手順については、飯田でお骨にして、川島のお墓に埋葬するよう、説明し葬儀場の場所も車の通り道にあるので説明しておきました。

昔の特に大正時代に生まれた人は健康で長寿ですので、私の事例は参考になると思います。

これからキャッシュフロー計算書、貸借対照表の作り方や読み方の手順書を作ったり、葬儀の際の連絡先、今では氏名、住所、電話番号ばかりでなくメールアドレス、携帯電話番号、携帯メールアドレス等も載せておいたほうが良いと思います。

まあ年金生活で暇は十分あるのでじっくり、じっくりやっていこうと思います。

かやぶきの館とツバメ。

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川島から帰って来る途中、かやぶきの館でお風呂に入ってきたのですが、まだ早かったので薬湯の薬草のエキスが十分出ておらず薄い状態ですが、それでも薬草袋に鼻を近づけるとあの薬草独特の香りがします。

館の玄関先で上を見たらツバメの巣が2つあり親ツバメはせっせと子育てに励んでいます。

今朝家の前の電線を見たら、やはり3羽のツバメが見えて1羽のツバメが交互に餌を空中で口移しに与えています。この2羽育ちが遅かったのですかね。

人間の子育ては小学校、中学校、今では、高校は当たり前、中には大学に行く人も多くなってきて、結婚まで手をかけてやっと一人前、手間暇とお金がかかります。

社会に出て、働き始めたら結婚資金の貯め方、子供が産まれたら教育資金の貯め方、老後資金の貯め方、祭祀を司る立場の人間であれば自分たちが死亡した後の葬式から相続、石塔の建て替えまでぐらいのキャッシュフロー計算を含む先の計画までを立案できるようなやり方を教えておかなければなりません。

私の勤めた会社では、社員がある一定の年齢に達すれば、子供の教育、老後資金対策を含めた定年退職までの過ごし方、定年退職後の過ごし方、ャッシュフロー計算書の作り方、貸借対照表の作り方等々を合宿で教えてくれましたが、このお盆に息子たちから聞いた話しでは、会社がそのような教育をしてくれていないようなので、そうなると、自分で勉強するか、親が教えておかなければ、哀れな人生になりかねません。

どんどん成長する会社と言うものは社員の力を全力で会社に出し切ってもらうために余計な心配をしなくて良いように、会社が教育しておくものです。

どうも息子たちが働く会社では社員任せのようですから、そうなると、息子たちに全力で仕事をしてもらうためには、親の私たちが会社に代わって教育をしないとまずいと言うことになります。

私は恵まれた会社で働けたと言えると思います。

お盆で息子たちといろんな話が出来て、良い機会を持つことが出来ました。

キャッシュフロー計算書等は今ではパソコンは一般的ですから、ちょっと勉強すればすぐ出来ます。もしこのブログをお読み頂いている皆様の中で自分や我が家のキャッシュフロー計算書や貸借対照表を作ってないお方がいらっしゃいましたら是非チャレンジされてみることをお勧めします。