鳩山前首相、管首相なにが問題なのか。

かざこし
昨日は二つ目のエントリーを図書館で新聞を読みながら携帯で書いたのですが、その前に週刊ダイアモンド誌インターネット上提供の「7つの習慣」という本を拾い読みしていて、そうだこの本は8年以上も前に私の部下だった人から貰った本だということに気がつき、図書館とフラットと言うフィットネスクラブで本を読んでいて気がついたのですが、タイトルに書いた鳩山前首相と現在の管首相、小沢さんと違うのはこれだと思いつきました。

言うことがくるくる変わるのは主体性の欠如です。それと日本をリードしていくべきリーダーシップの欠如。お二人とも主体性に欠けるので、強いリーダーシップなど望むべきも無いのだと思います。

強いリーダーシップが無ければ、方向性が定まらないと言うことですから、目標達成のためのマネジメントも定まらず、効果的な手の打ち様も見えてこないことになります。

そこへいくと、小泉元首相や竹中元大臣は、徹底的なアメリカとの貿易摩擦を回避するという方向に沿って次から次へと日本経済が弱まる方向の手を打ち、郵政民営化と言って国民のお金をアメリカに提供するという、私たち日本人から見ればまさに売国奴に徹していました。

鳩山さんは国民目線でなどと言っていたのですが、結局は勉強すればするほど日米同盟関係は重要であると気が着きましたなどと言って、自民党案に戻ってきてしまいました。

さてさてここで漁夫の利を得ようとしたのが管首相。ようやく出番が来たと言うわけでしゃしゃり出たのですが、どうにも主体性も無ければ到底日本のリーダーとしての素養も無かったようでがっかりです。管首相を支えるブレーンも大臣もおっとり刀で右往左往。

ここで強い野党がいれば待ってましたとばかりに、民主党を攻めると思うのですが、もはや自民党公明党にはそんな力が無い。

まだまだ共産党には国民のお墨付きがもらえるような状態ではない。そうなると当面は小沢さんの力に頼るしかないのかなあと思います。