尖閣諸島問題と小笠原の今、歴史の教訓ですね。

かざこし
最近尖閣諸島問題が賑やかになってきましたが、領土問題はどの国が先に行政による実効支配をしたかということが争点になるようです。

この8月に小笠原諸島を旅行したときにも、江戸幕府が小笠原の実効支配をするためにさまざまな活動をしたという記録が残っていましたが、尖閣諸島については1895年明治27年頃から(下関条約から)日本の領土であると主張するようになったとのことです。

中国にしても台湾にしても、小さな島々が点在するだけでどうと言う事もなかった地域のようですが、1969年から70年の国連海洋調査で、この海域に1950億バーレルというイラクの石油埋蔵量に匹敵する石油資源が眠っているという報告があってから俄然各国は自分の国の領土であると主張し始めたのだそうです。

もし日本の政府が小笠原諸島のように江戸時代から手を打っていたなら、何の問題も無く日本の領土であると言えたのですが誠に残念なことです。

イラクほどの石油が埋蔵されているなら、日本の石油資源はまったく心配要らないことですから、アメリカにべったりとか、イラク戦争に加担したりする必要も無く、石油を運ぶために海賊対策に憲法違反の自衛隊を派遣するとか考える必要も無かったのです。

これから中国、台湾とも尖閣諸島の領有権問題も解決に向けての交渉を本格的に交渉せざるを得ないと言うことですから、2枚舌の菅さんではとても中国、台湾を相手にして交渉など出来たものではないと思いますから、今日の民主党代表選挙の結果がどうなるか心配です。

ウィッキペデア 尖閣諸島領有権問題へ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%96%E9%96%A3%E8%AB%B8%E5%B3%B6%E9%A0%98%E6%9C%89%E6%A8%A9%E5%95%8F%E9%A1%8C#.E3.82.A2.E3.83.A1.E3.83.AA.E3.82.AB.E3.81.AE.E7.AB.8B.E5.A0.B4

小笠原の歴史へ
http://www.geocities.jp/heartland5423/bonin/history.html
しかしながら、先人がどんな態度を取ったかでまさに子々孫々にどんな影響が出るのか空恐ろしい実例ですねこの問題は。

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