燃料も上水、下水も安ければ。

昨日塩尻はガソリン代が飯田に比べて10円は安く、ゴミ処理費用が上伊那に比べて飯田では3倍はすると書きましたが、水関係も倍位違うのです。

また昨日は使わなくなった古いパソコン3台を辰野町の指定する廃棄処理業者の所まで持って行ったのですが費用0円。飯田でこの前電話で聞いたところではいくらか必要とのことだったようでしたが、こうした社会生活に関わる費用に差があると、当然各地域の経済活動にも差が出てくるものと思います。

8月に小笠原の母島漁港に行った時、港にはたくさんの船が陸揚げされていて、港入口の大きなガジュマルの木陰で談笑していた地元の人に、今は魚が取れないのですかとお聞きしたところ、取りに出たいが燃料が高くて採算が合わないのだとのこと。

燃料の高騰は経済活動に大きく影響していました。

また職業訓練学校に通っていた時お聞きしたことですが、ご夫婦で失業数年。その時住んでいたのはその村が人口減少対策で各種補助施策を実施していて、それももう終わりだから次のところを見つけなくてはと話しているのでした。子供がまだいなかったのですがたとえ二人と言えども数年も職業にありつけなかったら村が行った各種補助施策はお二人にとって死活問題だったと思います。

行政としても総知を結集して対策を考え出して欲しいものです。弱い者から税金を巻きあげようとする安易な消費税増税に流れるなどもってのほかだと思います。

尖閣諸島問題も安易に力には力でと言うのでは能が無さすぎると思います。しかし菅民主党政権好戦的にあおっていたり。頭を使うと言うことが弱いのではないかと思うのですが。