子供のいじめと親や周りの大人の責任。

かざこし
いじめをするような異常な子供がどうして生まれるかと言う問題ですが、工業製
品で言えば、何万分の一かの不良品であり、圧倒的多く子供達とほぼ同じような
環境下で育ち管理限界線外に飛び出してしまった人だと思います。

規格はずれの製品が生まれる場合には表面的には同じでも原因はさまざまな場合
が多く、原因調査、対策については、実験計画法などの高度な方法を用いても完
全に問題を解決できると言う保証はありません。

そんなわけなので、各々のいじめをした子供は、人間としては不良品になってし
まった子供について、これが原因だからこのような対策を取れば良いと言うこと
は簡単には言えません。工業製品よりもっとたくさんの要因が絡み合っているこ
とが考えられます。

私が子育てをしたり、周りの家庭を見て思うことは、手本であるべき、親や親戚
、先生の中に、悪い意味で要領がよく、立ち回りが上手な人がいたら危険です。

すべてについて、真っ正面から取り組むことをしないで、人の足を引っ張ること
にはたけていて、そういう人の子供はいじめをします。

小泉さんが以前言っていたように、努力しない[要領が悪るく、立ち回りが悪い]
人間はそれなりの格差が生じてもやむを得ないのではないかと考えるのです。親に習って弱いやつが悪いのだという考え方や行動を取るというわけです。

大人が思考方法を変えたり、行動様式を変えたりすることは難しいことですが、
かわいい子供達のためなら頑張れるのではないかと思うのですがいかがでしょう
か。