児童虐待数、毎年うなぎりという実態、放っておいたら大変なことに。

かざこし
写真がうまく見れない場合は
http://www.b-shoku.jp/modules/wordpress/?author=5096&p=175058
虐待件数は小泉内閣が発足した2001(平成13年)年より数年前からうなぎ上りに増加し続け厚生労働省の発表では、平成20年度 42,662件。
昨日の中日新聞の記事によれば、
中日新聞記事引用…
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010111390095252.html
国の調査では09年度、全国で虐待死した子どものうちゼロ歳児は52・4%を占め、子育て支援が課題となっている。…引用終わり

こういう長期的な傾向については、社会の構造的問題で、私たち個々人がどうこう出来る問題ではないと思います。自殺人数もだいたい上記年代と同じく3万人程度で推移しており、いかに自民党政権終焉の末期的状況が社会に反映していたかが分かろうと言うものです。

そして、国民は自民党公明党についに愛想をつかして、政権交代をなしたのに、今度は民主党が、自民党よりアメリカに追随して、財界寄りの政策を取ろうとしている。

これでは、自殺人数も、児童虐待数も多分変わりなく今後も推移していくのではないかと思います。

児童虐待防止の恒久的対策としては、政治的経済的に安定していることが最も効果があると思うのですが、小泉政権以降、いかにアメリカとの貿易摩擦を少なくするかに重点が置かれ、さまざまな策動がなされ、教育費の低減や、銀行、企業の活性化策はとらないで、アメリカにはたてつかず、しかも大企業にはさまざまな優遇措置を取り、その負担を大衆課税で穴埋めしようと言っている現在の民主党政権下でできることを探すというのも大変ですが、このまま放置していては本当に日本はダメになってしまうと思います。

こんな状況が続けば、地方の観光都市は人がますます来なくなり日本とともに沈没ということになると思います。