20年来の無病息災は誰のお陰か、来年への展望開ける。

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一昨日はこの冬一番の寒さだったようで、夜、東京から帰りの妻を迎えに行った帰路車が家の近くの坂でスリップして登ってこれなくなり近くの空き地に置いて帰ってきて昨日取りに行ってそのついでにフィットネスクラブに行きお風呂で考えたのですが、妻が言うに、「あなたはこの20年風邪もひかず、お医者にかかったことも無い、元気になったわね」と言うのです。

確かに45歳頃までは毎年2回ぐらいは1回3日から5日ぐらいの大風邪を引き会社を休んだものですが、45歳のときフィットネスクラブに入りそれ以降64歳の現在に至るまで風邪を引いたことも無く、歯医者以外のお医者に行った事もありません。

母が言うには、「お前が健康でいられるのは、お母さん(妻のこと)の食事管理のお陰だよ感謝しないといけないよ。」とのこと。

まあ実際に健康でいるためには、適度な運動と、管理された食事の両方が必要だとは思うのですが、今心配しているのは、来年以降の食事の管理です。

母も90歳になり、親類の人からもっと頻繁に母の元に来てお母さんを安心させて上げなさいと言われるので、それもそうだなと思い、週に4日飯田、3日辰野ぐらいにするかと考え、ただ漠然と母の横で座っているだけでは能がないので、広い母の家を一部改造して、パソコン教室でも開くかと思い教室の準備はできました。

困ったのは私の食事です。食べるだけならどうにでもなりますが、栄養バランスの取れた食事となりますとそうは簡単にいきません。

幸い辰野町では高齢者に配食サービスがあり、町外者には1割り増しで配ってくれるので辰野町に申請し許可が出れば昼間はそれでよいし、後は夕食と朝食をどうするかです。

近くに食堂でもあればよいのですが、無いし、高齢の方でも私の食事を作ってくれる人がいれば、お願いすると言うのも一手だななどと考えていたのですが、良い方法を発見しました。

バランスの取れた食事とは、1日に30種類の食品を摂ることだといいます。朝昼晩各10種類づつ摂るためには30種類の種類の食材をあらかじめ買っておき、それらを満遍なく使う計画がないと到底毎日毎日バランスよく食事をすることなどできない話です。完璧にこんなことを実践するなどと言うことは不可能ですからどうしようかと考えていたのですが、比較的簡単にできそうな方法として、

あんかけにして食べると言う方法です。具としてはニンジン、たまねぎ、ジャガイモ、白菜、キャベツ、ナス、ネギ、肉、卵、トマト、豆、豆腐、カレールー、その他もろもろの材料を用意してすべて油で炒めあんをかける。その中に冷ご飯を入れてかき混ぜて食べても良いし固焼き蕎麦の麺の上に載せる、今日はあん、今日はカレールー等々変化を与えてたくさんの食材を摂るようにする。

この方法を思いついたのは、妻が妻の母のお見舞いで東京に行っている間、食事の時刻が近づいたので、外に行くか何か家にあるかなと台所を見回したところ、インスタントのあんかけ焼きそばがあり、試しに作ってみたところ意外と簡単で美味しく、次の食事の時には具を変えて作ってみたのですが、また味が違って美味しい。

あんかけが良いのは、用意する調理器具が少なくて済む割に、材料の数はいくらでも中華鍋に入るだけ入れられる。まずは食用油で炒めるため、老人に不足がちな油分を摂れる。ご飯や固麺の上にでも混ぜてもいいし、面倒ならお皿や茶碗に盛り付けせず、中華鍋から直接食べても一人なら問題ない。洗うのも食後に包丁と、まな板、中華鍋、お箸だけと言う簡単さ。

飽きる頃には、飯田に帰るので外食ですき屋の牛丼と豚汁、辰野に行くときにお刺身かお寿司、焼き魚、焼肉、サラダ等々購入すればよく、結構できそうだという気になってきました。

今休憩で階下に降り、気がつきましたが、管理するには管理表がつき物ですが、妻は毎日何を食べたか新聞社から貰ったカレンダーに書き残していて、最近何を食べてないか思い出せるようにしています。

そうだ私も摂った食材の一覧表を作り、毎日使った食材にチェック印をつけて置くだけでも、何が不足しているのか分かろうと言うものだと思いつきました。こんなことを思いつけれるのもブログを作っているお陰です。

やっていれば難しいことが出てきたり、もっといい方法が見つかったりすると思いますが、来年からの食生活に展望が開けてきたことは確実です。

まずこれから、50〜60種類の食材保管場所設置と、飯田から辰野までの経路の中でどのお店が食材購入に一番良いか、鮮度、単価、カード支払いの可否等々調べ上げないといけません。こんなノウハウも、今後辰野で高齢者ご支援に繋がるかもわかりません。それに記録表も作っておかなければいけないし。

妻が東京に行っていて不在だったので、こんな方法に気がつきましたが、何がチャンスになるかわかりませんね。