当座すぐできそうなのは、観光。

かざこしサイト
日本の若者の雇用を促進できそうなものが何かないかと考えた時、製造業はだめ、農業もだめ、林業、漁業もだめ、と言うことになれば、残されたのはサービス業である観光ぐらいしか思いあたりません。

もちろん製造業や農魚業に就職できる可能性のある人はこちらを優先してもらって、日本の工業会の復活に全力を挙げてもらわないと困りますし、食料品の確保にも衰退する日本の農業復活、荒廃していく国土の保全に力を入れてもらわなければ困るのですが、現在の管民主党政権のように、国家の政策としてアメリカと敵対するような経済の復活、農産物の生産を盛んにするということはできないことなので、跡継ぎ養成ぐらいが関の山で、圧倒的多数の若者は、就職先が定まらないということになると思います。

私が南信州と木曽地方を回って思いましたのは、外国人客が多いとお聞きしたのは、木曽のドイツ語のできる宿屋さん、ドイツから来たお客さんはこの宿に来てドイツ語が通ずるので夜遅くまで話し込まれて困っているという話でした。

それで思いついたのですが、今ではグーグル、ヤフーとも無料翻訳ソフトがついていますので、各宿泊施設か観光協会様で外国語のできる学生を雇い、各施設の外国語HPを持ち英語をはじめとする数カ国のHPを作り、それを逆翻訳して各施設の経営者が確認し、宣伝活動を行う、幸運にも実際お客様が来てくれたら、翻訳者を担当として宿内の案内、地域の観光資源の案内等をしてもらう。地域の観光案内ボランティアの通訳としてでも良いですし。

これは昔イタリアを旅行したとき、観光バスに1台に一人イタリア人の観光ガイドを乗せなければいけないという法律があり、日本人ガイドさんの話では、景気が悪くイタリア政府が考え出したことだということでした。イタリア人のガイドさん最初の挨拶以外一言もしゃべりませんでした。

このようにして外国の管顧客に喜ばれれば、これは口コミ宣伝につながっていきますし、来たお客様に感想をコメントしてもらいそれをおホームページの客様のお声欄に反映させれば、より宣伝効果は確かなものになりますから、外国客の増加につなげていくことが出来るのではないかと思うのです。

それと、日本の里山は観光資源にもなりますので、地域の観光協会様と森林組合、行政が連携して里山の整備を行えば日本の良さをさらに引き立て観光客アップにつなげられるのではないかと思います。

地域の清掃にしても、観光協会様所属の会員様による自発的な清掃よりも失業者、高校卒業の人たちで就職できなかった人たちを雇用して組織的にお行なえばごみ一つないきれいな町としてお客様に好印象を与えることが出来ると思います。

その他イベントを行うにしても人手不足を解消できます。イベントを多数回行うことは売り上げ増大に効果がありますから、何かにつけてイベントと称して客寄せを行うようにし、売り上げ増大を狙う。

このようにして職のない若者に仕事を作って上げるということは、観光町街だけでなく、大切な若者を守るということにもつながり価値があると思います。

とにかく頭を使い、若者の雇用とともに何かが良くなるということを考え出さないとまずいと思います。