母の話、津波で明暗を分けた判断の結果。

かざこしサイト
今回の辰野行きで、母から聞いた話しでなるほどと思ったことがあります。

それは今回の大津波で生死の明暗を分けたのは、地震発生から津波が押し寄せるまで時間差があったはずで、30分もあった所もありすぐ高い所に逃げた人は助かったのに、大丈夫だと判断した人は津波に飲み込まれてしまったのだと言う話しでした。

そう言えばそうかも知れないなと思ったしだいです。

津波てんでこと言う言葉は今回初めて聞いた言葉ですが、津波が多い三陸地方で過去の経験から得た教訓通りてんでにバラバラに山に逃げた人は助かったそうです。

このことから私たちは日頃から災害時はどうするべきかを行政からの情報、地域の郷土研究家、古老の人々の話を良くお聞きし、避難所への退避訓練も自分達で何回もやっておくべきかなと思いました。

もしこの道路がダメだったらあちらの道路、それもダメだったらその向こうの道路と言うようなシュミレーションも出来ますし、何よりそこまで逃げる体力が維持できているかのチェックにもなります。

私の住んでいる長野県では、津波は無いですが、地震や大洪水はありました。

日頃からの訓練がいざと言う時、間違いない「即断、即決、即実行」につながっていくのだと思います。

とりあえずは体力的に大丈夫か今日は用事があるので明日歩いて見ようと思います。