インターネットバンキングなら「ゆうちょ銀行」が最も良いかも。

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取引先がある銀行の回りだけなら、たとえば、長野県内だけなら、八十二銀行口座を持っている場合、取引先も多分八十二銀行口座を持っているのでインターネットバンキングを使えば振り込み手数料は0円ですが、他都府県にある企業や個人の場合は、地方銀行でのインターネットバンキング使用では他行への振込みと言うことになり手数料が取られます。

頻繁な取引をずる場合は、取引先が使っている金融機関の口座を開設し、インターネットバンキングの手続きをすれば振込み手数料は0円となりますが、もっと良い方法はゆうちょ銀行のインターネットバンキングです。

個人間であれば、日本の場合小学生の頃から修学旅行積立金で郵貯銀行の口座を開設していることから、ほとんどの人は持っているか、または持った経験があり、日本中にありますから同一本支店間取引が出来手数料が0円と言うことが期待できます。ただし、私の経験では小笠原の母島には簡易郵便局しかなく、お金の移動が出来たのはJAバンクだけでした。

こう言う例外はありますが、ゆうちょ銀行を使うのが最も手数料と言う点では価値があります。

中には、クレジットカードを使えるお店も多いのですが、中小の企業相手の場合はクレジットカードは現金化するまでの支払いサイトは約1ヶ月。キャッシュフローから見れば運転資金がその間寝てしまうわけですから、インターネットバンキングで支払ってやれば相手のお店は助かるわけです。ただしポイントカードの場合はポイントは付かないと言うことになりますが。

またゆうちょ銀行の場合は、法人個人を問わず使えますが、通常の銀行ではインターネットバンキングサービスは個人限定と言うことがあります。ですので今はゆうちょ銀行口座を持っていない会社であったなら、持ってもらう交渉をして振り込むようにすれば料金0円が実現します。

これから高齢化が進み、ご自分の両親が有料老人ホームに入るようになってきますと、高齢者の場合定額貯金や、年金受け取りをゆうちょ銀行でしている場合が多いので、ゆうちょ銀行口座への振込みを可能にしてくれているかどうかは、10年20年先まで振り込み続けないといけないかもしれない手間と振り込み手数料を考えますと馬鹿にならないほど価値があります。親が老人ホームに入り、これから親に代わって資産運用をしていかなければならない人はこんなことも考えておいたほうが良いと思います。