福島原発事故収束に向かっているなんて嘘でしょう。

かざこしサイト
福島原発事故収束に向けた第一ステップは終了とか言っていますが、本当なのでしょうか。

今朝インターネットニュースを見たら、肉牛岩手県産でも出荷停止処分とのことですし、原発内では新たに高濃度汚染が発見されたとのこと。

実際どうなっているのか大手マスコミが調査して発表してくれないと私たち一般の人間には、政府発表が信じられない状態ですからいらいらするばかりです。

今日は伊那市図書館に行く日ですので、昨日と今日の新聞をじっくり読んでこようと思っているのですが、大手マスコミも大本営発表をそのまま垂れ流している可能性もあり比較的良いと思ったのが赤旗新聞と沖縄地方の新聞なのですが、沖縄地方の新聞はインターネットで読むしかないので、とりあえずは大手新聞社の記事で矛盾するところを拾い出して詳細はインターネット記事で調べて見ると言う方法しかないかなと思っています。

政府は信じられない、マスコミの報道も100%は信じられない。こんなことでは政治不信の人が増えてきても仕方が無いですね。

東電の責任は、株主にも、金融機関にも。社員にも全く取らせずJALのときとは大違い、どう考えたってまともにやって入られないと考える人が多くなってきても不思議ではないですよね。

結局大手は法律で守ってもらえるが、私たち庶民は個人の才覚で法の網をくぐるか、見つかったら運が悪かったで諦めるか。庶民には綺麗ごとを求めて、大巨悪はのうのうと生きる世の中って言うことですが、たまりませんよね。

今日は午前中にアメリカのデフォルト回避のための決議が行われるようですが、これだってアメリカ国民の大多数の社会福祉費用を大胆に削り共和党支持者に多い裕福な人達の利益に当てようと言うことですから、アメリカの消費は大幅にふえるなんてことはのぞめなくなってしまい、日本にとって輸出の大幅増は期待できないもので、大混乱は防げるものの、じわじわアメリカの弱体は進行していくでしょう。

日本としては、アメリカに左右されない政治経済体制を追求して、社会福祉の充実を最優先し、老後の心配の無い国にして、高齢者に貯めに貯めたお金を使ってもらい名目GDPをどんどん大きくして税収をぐんぐん伸ばし若者教育や、世界をリードしていく人材の育成、新産業育成にお金を回していくというようにしてもらいたいものです。

しかし自民党公明党ならいざ知らず、管民主党政権も変質してしまい日本の今後もアメリカ同様ますますおかしくなっていくと思うと本当にやりきれないですね。